ZABADAK
1985年、吉良知彦をリーダーに上野洋子、松田克志の3人組としてデビュー。
1987年から93年までは吉良と上野のデュオとなり、特にこの時期の作品はアイリッシュテイストだったりプログレぽい長いインスト曲があったりして、吉良の日本人離れした感覚と上野の澄んだヴォーカルが上手く絡み合って彼らのイメージを決定づけた。
1993年9月の日比谷野音でのライヴを最後に上野が脱退しソロ活動に入る。以後は吉良のソロプロジェクトを経てパートナーでありバックコーラスや作詞を担当していた小峰公子を正式にメンバーに迎えるなどしながらコンスタントにアルバム発表とライヴを行なっていたが、2016年に吉良が急逝。
残されたメンバーとサポートミュージシャンとで現在も活動を続けている。