サンダーバードで少々生き方を学んだ 漆田公一+サンダーバード研究会

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 1999年11月10日発行。好き過ぎて、制作者が考えた以上に深読みして、挙句の果てにとんでもないところまで祀り上げてしまう、そんなことが往々にしてあるのかな。ゴジラを中心とした東宝特撮モノや初期のウルトラシリーズなんか、そんな嫌いがあるような気もしますし、そんな著作を当ミュージアムの他フロアに展示もしましたが、本書はもう少し極端に行ってしまったのかな。確かにひととおり作品を観て内容を理解して、そのうえで本書を読むと「なるほど」と思ってしまう側面も少なくありませんが、少し引いて冷静に見つめ直せば、「そこまでのことか?」と思う内容が多かったような気がします。まあ、でもサンダーバードと切り離して別物としてみれば、それはそれで楽しめる好事家向きの一冊なのかもしれません。
#サンダーバード

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  • 新型コロナのおかげ?でPC会議をするたびにサンダーバード基地内の兄弟の肖像画を思い出します。
    通信の度に本人の映像が映し出されていましたよね?
    そして災害時に活躍する自衛隊の方々もサンダーバードの様です。
    被災者側が文句や当然だみたいな事を言う時がありますが、素直に感謝しましょうよって言いたい。

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      woodstein

      2020/08/03

       「ポピー キングザウルス」さん、コメント有難うございます。『サンダーバード』の描く世界は、子供心にはいずれはこんな未来になるのかな、という漠然とした空想の一形態でした。50年以上に提供されたこの世界観が少しずつ具現化しているのかな、と実感できるのも一興ではあります。
       あと以前、国際救助隊と自衛隊の差異の最たるものは何か、というのを、酒の席で友人と議論したことがありましたが、その友人は「国際救助隊は純然たるボランティアなのに対し、自衛隊は税金で成立している」という旨のことを言っていました。自衛隊に文句等を言う人にはそんな意識もあるのかもしれませんが、命がけで真摯に任務に取り組む、という偉大な共通点は見逃せませんね。

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    CRASH AND BURN 場外劇場

    2022/02/18 - 編集済み

    この本はバージルが昔の次男設定で書いてるんですよね。
    今は本国通り三男設定なので作者は頭を抱えていたかも。
    謎本の派生ですが意外に単純な『読み物』と割り切ると結構面白かったですね。

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      woodstein

      2022/02/24

       CRASH AND BURN 場外劇場さん、コメント有難うございます。返事が遅くなり申し訳ありませんでした。
       まあ、要するにバージルが次男設定の頃に考えたことをまとめた一冊だったということなのでしょう。ただ、逆に言えば、このような妄想の類いを一冊の本にしてもそれなりに成立させてしまうほど、『サンダーバード』という作品の力が強大であることの現れとも思われます。

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