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- DVD「白い恋人たち〈アテネからグルノーブルへ~13日の冬の祭典〉」
DVD「白い恋人たち〈アテネからグルノーブルへ~13日の冬の祭典〉」
まずはどうでもいい話から。本文の作成に際し、amazonの『白い恋人たち』の販売ページを覗いたのですが、本品や再発のDVD、Blu-rayのそれぞれにとんでもないオレ様価格が設定されていました。個人的には「それほどのモノか?」という疑念もあるのですが、私の想像を超えたところで、この映画には意外な人気が存在しているのかもしれません。あとこの映画については、フランシス・レイ作のテーマ曲があまりにも有名ですが、これに関してはサントラ盤CDの展示の機会があれば、その際に語ってみたいと思います。
本展示アイテム収録作を最初に観たのは、岩波神保町ビル内の岩波ホールとは別のフロアの『岩波シネサロン』での上映会で、1980年頃のことでしたが、劇場の類いで本作を観る機会はこれ以外には殆どなく、今となっては貴重な体験でした。ただ、作品を楽しめたのかというと、劇場でドキュメンタリー映画を観るというのが初めてで、どのように作品に臨んだらいいのかが見当がつかず、何となく消化不良な心持でした。そして、次に観たのはレンタルビデオで、だったかな。当然のことながら、最初とは異なる感想を持ちました。
原題は「13JOURS EN FRANCE」、フランスの13日間ということで、現在は開催日数が17日ですから、それより短かったわけですが、そのせいか何となく儚さが感じ取れました。それに対し、本文を作成しているのは2022年3月、つまり直近にいろいろと物議を醸した北京冬季五輪が開催されたのですが、そのテレビ中継から最も感じ取れたのは参加国の威信のぶつかり合いだったかな。本展示アイテムの表題の副題にある「祭典」の要素があまり伝わってこなかったような気がしました。つまり、副題のとおり、1968年のグルノーブル冬季五輪はもちろん競技は行われたものの、外国から集った選手・関係者や地元の人々による「祭り」の要素が本作からは感じ取られたわけです。祭りとは所詮終わりのある儚いもの、そんなことをある種の詩情をもって観客に伝える、という意図がクロード・ルルーシュ監督にあったかどうかは不明ですが、結果的にはそのような出来になっていますかね。
ということで、今回展示の本アイテム、実は未開封品です。今回の展示・登録に際し開封して作品をもう一度観返そうとも思ったのですが、偶然にも本編がほぼ収録されている動画が見つかりましたので、そのままにしておきました。
https://www.youtube.com/watch?v=bW85sRlPaVI
#DVD #白い恋人たち #第10回オリンピック冬季大会 #グルノーブル #フランシス・レイ #クロード・ルルーシュ #ドキュメンタリー映画
リリアソー
2022/12/28 - 編集済みサクサクした食感が魅力的なお菓子の方の「白い恋人」ならAmazonで2千円前後でしたが、映画の方は隠れた人気があるのですね😂
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woodstein
2022/12/28リリアソーさん、コメント有難うございます。確か、パロディ商品に『面白い恋人』なんてありましたが、こちらもAmazonで2千円くらいのようです。映画そのものに関しては、今にして思えば大した作品ではないですね。ただ、本文中でも述べましたが、テーマ曲があまりにも有名ですから、作品名だけはいまだに知れ渡っているという感じですかね。
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CRASH AND BURN 場外劇場
2023/01/04 - 編集済み思えばこの後、ミュンヘン、モスクワ、ロスアンゼルスと
政治的に悪い意味で印象付けてしまったオリンピックが続きましたし
祭典ムードが消えたのはこの辺りからでしょうか。
k細切に書かれていた「国家の威信のぶつかり合い」も
ソウルの開会式も国家PRが前面に立ちすぎてた辺りから露骨になりましたね。
オリンピックは選手の物なんですけど。
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woodstein
2023/01/04CRASH AND BURN 場外劇場さん、コメント有難うございます。私見ですが、祭典ムードが漂うのが感じられたのは、札幌、例の事件が起こるまでのミュンヘン、そしておまけしてモントリオール五輪くらいまででしたかね。ソ連・ロシア、チャイナ、そして半島はメンツを重んじる国柄ですから、そんな国が参加すると、そうなってしまうのでしょう。それに引き換え、4年前のラグビーワールドカップ、久し振りに祭典ムードが日本国内に漂ったような気がしました。何とも爽やかでした。
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CRASH AND BURN 場外劇場
2023/01/04 - 編集済みラグビーはよかったですよね。
実はロシアチームが地元で泊まっていたのでイベントに行って応援もしました。
すぐ負けちゃいましたが。
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woodstein
2023/01/04開幕戦は日本対ロシアでした。こんなにも日本は強いのかと思わされた試合でしたが、ロシアも応援されたのですね。そんなことも受け入れられるような雰囲気がありましたね。
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CRASH AND BURN 場外劇場
2023/01/04「どっちも頑張れ」が日本人。
昨年相撲でロシア力士とウクライナ力士の取り組みがありましたが
試合後は両者を称える大拍手でした。
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