MINOLTA MC ROKKOR 55mm f1.7(初期型)

MINOLTA MC ROKKOR 55mm f1.7

5群6枚　224g 最短撮影距離0.55mm
最小絞りf16
販売価格14,000円

1966年、世界初TTL上下分割開放測光を搭載したSRT-101、同時に登場したMCレンズ群の標準レンズ
当時、標準レンズは3種類、58mmf1.2、同f1.4と本レンズ、カメラと併売されf1.2がスタンダードとされていたので、本レンズは廉価版となります。

SRT101は100万台売れた様で、このレンズの玉数も大量に認められます
ヤフオクなら1000円台〜、メルカリでも2000円台〜　と安価です

55/1.7には4種存在するようです

初期型、初期型のSR-1sバージョン、
2型、2型のSR-1sバージョン
初期型と2型の違いは他のMCと同様、ローレットの形状で判断できます。
SR-1sバージョンは絞りリングにストップダウンレバーが付いています

ミノルタMFレンズ購入を始めた頃、地方都市ではなかなか購入の機会に恵まれませんでした。
ダメもとで入ったカメラ屋さんのガラスケースにホコリまみれのMFレンズが無造作に放置されており、「1本200円でいいよ」と言われ5本救出し、その時の1本です。

安価で入手可能、金属製で、緑のロッコールに相応しく、前玉は緑に反射します
開放ではボケもキレイでオールドっぽい撮影はお手の物

f1.4が高騰してしまったのですが、コチラはまだまだ安価で購入可能
55/1.8と共に初心者にオススメできるレンズです

https://twitter.com/unknown001z/status/1510382660555710469?t=NdHceJEyeccEo8HddlvbVw&s=19