Odontopleura prevosti

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sその名の通りOdontopleurida(目)の代表の様な種類ですが、化石としての見た目は地味です。この標本は、右自在頬が欠損していますが、見つかる多くの標本は、両方とも欠落している事が多いので、一つでも残っているのは貴重なのです。ルーペや写真で拡大して見ると棘が沢山生えていて、美しい種類であることが分かります。Odontopleuraは、チェコのシルル紀から数種類が報告されていますが、何れも大きくはならず1cm程度の小さな種類です。

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