Phalagnostus prantli

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カンブリア紀を代表する生物であったAgnostida(目)の仲間ですが、世界中のカンブリア紀の地層で見つかるものの、米国ユタ州以外では、それほど多く産出する訳ではありません。Phalagnostusは、チェコの代表的なJince(累層)より産出した標本で、頭部と尾部がどちらか眼が無いので分かり難いですが、尾部は片側だけ二重の輪(右側)になっているのが特徴です。また胸部は2節、確認できます。

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