Sinosaukia distincta

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2015年位から見かけるようになってきたカンブリア紀、Sandu累層の三葉虫群。広西チワン族自治区のベトナムとの国境に近いエリアから産出します。初期のアスフス目の仲間が多いですが、同時代のカナダのMacky Groupとはまた雰囲気が異なります。頭だけでなく全身にある顆粒が特徴的なこの種類、分類上はDikelokephaloidea(超科)らしいのですが、後のオルドビス紀のモロッコ産Dikelokephalinaの先祖なのかというと似てませんね。Eosaukia tangcunensisと呼ばれている種類も同種でないかと思っています。

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