- Kitte and Ephemera Museum
- 10F ドラゴンの切手
- 1964 China 龍のいる切手 03
1964 China 龍のいる切手 03
この20fの青銅器には「龍虎尊」という名前が付いていました。正面で、2匹がヒトを喰らっているのが虎だと思われるので、龍は取手のような位置にある、2本ずつ角の生えている2つの頭と、それに続いて壺の「肩」のような場所に横たわるボディーかと。
それにしても、虎に食べられる人は名誉だったのか、、?3枚目の画像の切手ととてもよく似た写真が、ウィキ日本語記事にも載っていて「食人虎卣 殷後期」とキャプションがついています。
http://tinyurl.com/4765vcp8
この2枚の切手たちと近い時代の青銅器の例を地方の美術館で見たので、ログ日記に紹介したいと思います。
発行国:中国
発行時期:25 August 1964
切手タイトル:殷代の青銅器
図案:20f:龍虎尊
8f:天父乙觥
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fanta
2024/01/21 - 編集済み“尊”って、口がラッパ状に開いたようなのを指すようで、お酒入れだとか。
花瓶の形にも似てますな。
殷の青銅器には、酒と関係する容器がたくさんw😁
龍と虎という、
現代に伝わる二大巨頭が、この頃すでに現れてるのに興味ですねぇ。龍虎尊…って引くと、
骨董通販につながるんですけども😂
そして日記も楽しみにしておりまーす🙌
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tomonakaazu
2024/01/22fantaさん♡
また貴重な参考写真を!ありがとうございます😍
この口の広い壺のような青銅器は、もっと大きくて花入れか、木の枝を飾るのでは??と思っていたので、酒と知って驚きです。
ということは、「1964 China 龍のいる切手 02」の4枚目の画像の「10f:四羊尊」も、お酒用なのですねー。
https://muuseo.com/tomonakaazu/items/436
知れば知るほど、その豪勢な、というか文化度の高い王族の生活をもっと想像できる気がします(いや、さほど正確に想像していないのは分かってますが、、😅)
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fanta
2024/01/22はいその通りでっす😄四羊尊!
この造形がまた見事だなーと、自分では悦に入っておりますw
殷は奴隷を犠牲にし、酒におぼれ…🍶
と後の時代に言われるのですが、青銅器のタイプに酒入れが多いことから、そう言われてるそーな💧
まぁ前時代を批判して後の時代が作られる…という側面もあるでしょうが、、
あと、“尊”など器の名は、
だいぶあとの宋時代になって付けられたものが多く。当時なんて呼ばれてたか?はナゾだとも😊
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