1962 Ghana ガイコツの切手

0

広島に生まれて家族に被爆者がいた身として、8月6日と9日、そして終戦の15日までは、短い期間ではあるけれど、原爆と戦争と平和について考えよう、と毎年思います。なので今日は、ガーナの首都アクラで行われた「爆弾のない世界を考える会議」を記念した切手の紹介です。

すでに昨年ですが、映画『オッペンハイマー』を観て、少しだけでも原爆被害を受けた2都市のリアルな様子を、世界に見せるべきだったのでは?と思ったのです。抽象的な被曝の描写があったけれど、あれではオッペンハイマー博士の苦悩すら、オブラートに包まれた印象が否めず。

この切手はガイコツを被曝雲に重ねた惨劇の表現。続く2枚目と3枚目には、鳩やオリーブの葉を持つ手など平和の象徴が登場。平和会議を主催したガーナは西アフリカにあり、3枚目の切手の真ん中にある黒い星が、国旗からのモチーフです。

発行国:ガーナ
発行時期:June 1962
切手タイトル:The Accra Assemble - the World without bomb
図案:爆撃雲が頭ガイコツ

#切手 #ガイコツの切手 #ガーナの切手 #ガーナ #ガイコツ #戦争反対 #核兵器反対 #stamp #skeletononstamp #postagestampghana #ghana #skeleton #antiwar #antinuclearweapon

Default