MUUSEO SQUARE
傾斜が60~65度のダブル綾畝をもった弾力のある織物のこと。綾目がハッキリ現れるのと共に弾力性・伸縮性・保湿性にも富み、ウェイトもあるため耐久性もある。名前の由来は、騎兵隊向けに考案された生地と言われ、騎兵隊(Cavalry)のツイル(Twill)で「キャバリーツイル」となった。パンツやオーバーコート地として最適。また、乗馬ズボンやゴルフパンツ等のアウトドア・スポーツに必須な抜群の耐久性も備えている。「キャバルリーツイル」とも呼ぶ。
コート解体新書:第六回「ガーズコート/ブリティッシュウォーム」ミリタリー系の傑作
ヴィンテージコートの定番品を例に、コートの源流をたどる飯野高広さんの連載。第六回はガーズコートとブリティッシュウォームを取り上げる。あまり耳にしたことの無いコートかもしれないが、どちらもミリタリー系のコートの傑作だ。
コート解体新書:第七回「カバートコート/ローデンコート」ゲームハンティングの目線で考え抜かれた代表例
ヴィンテージコートの定番品を例に、コートの源流をたどる飯野高広さんの連載。第七回はカバートコートとローデンコートを取り上げる。どちらのコートもユニークなディテールを備えているが、それにはちゃんと理由がある。
ピークドラペル
ラペル
プリーツ
インバーテッドプリーツ
玉縁
キャバリーツイル
ダーツ
ヘリンボーン
ゴージライン
コート解体新書:第四回「タイロッケン」トレンチコートの生みの親
ヴィンテージコートの定番品を例に、コートの源流をたどる連載。第四回はトレンチコートのベースとなったタイロッケンを取り上げる。これまで紹介してきたトレンチコートやステンカラーと比べると知名度は無いものの、カジュアルな格好でもスーツ姿でも受け入れてくれる懐の広いコートだ。
コート解体新書:最終回「ダッフルコート」老若男女に似合う唯一のコート
ヴィンテージコートの定番品を例に、コートの源流をたどる飯野高広さんの連載。最終回はダッフルコートを取り上げる。防寒作業着として生まれたコートは、時を経てどのように変化してきたのだろう。ダッフルコートと一口にまとめず、それぞれのディテールを細かく見てみよう。
コート解体新書:第二回「ホースライディングコート」雨を攻略せよ
ヴィンテージコートの定番品を例に、コートの源流をたどる連載。第二回は乗馬用に特化したディテールを備えるホースライディングコートを取り上げる。オイルドクロスやマッキントッシュのゴム引き素材で作られたコートは雰囲気がある一方、短所も抱えているようで…。