MUUSEO SQUARE
JIS(日本工業規格)が定めた靴の足囲サイズのことで、足囲・足幅を数値化したもの。英語では「Width」と表記され、広さや幅のことを意味する。また、「ワイズ」とも呼ばれる。男性の場合はA・B・C・D・E・EE(2E)・EEE(3E)・EEEE(4E)・F・Gのアルファベットで管理され、アルファベットの順番に靴のウィズサイズ(足囲サイズ)が大きくなる。日本人の足では2Eが標準的なウィズサイズと言われている。
足元にはいつもオールドチャーチ。
ファッションライター倉野路凡さんが今気になるモノ、従来愛してやまないモノについて綴る連載第7回。「倉野さんにとって英国靴といえば?」「チャーチ!」と即答が返ってくるほど思い入れの強いブランド靴について。しかもオールドチャーチについてブランドの歴史を交えつつ語ってもらいました。
もう革靴のサイズ選びで失敗しない! 試着で確かめたいポイント5点!
爪先、かかと周り、トップラインなどフィット感を確かめたいポイントや、選び方について、服飾ジャーナリスト・飯野高広氏の監修でお届けする。革靴は快適にはけてこそ価値がある。サイズの数字だけにとらわれず、「試着して確かめる」がベストな一足にめぐり合うための最大のコツだ。
J.M.Weston(ジェイエムウエストン)クラシックライン。フランスのカントリーサイドに思いを馳せる
1891年の設立以降、フランス革靴メーカーの名門として名前を馳せているJ.M.Weston(ジェイエムウエストン)。2001年からはデザイナーのミッシェル・ペリーを迎え、モダンな靴も数多く製作していますが、今回紹介するのはゴルフやハントダービーをはじめとするクラシックライン。ミューゼオ・スクエア編集長が古き良きウエストンの魅力を語ります。服飾ジャーナリスト・飯野高広さんのより詳しい解説付き!
幕開けを迎える中国靴 ー名も無きビジネスシューズー
千葉県印西市に店舗を構えるレザーショップ「LEATHER PORT」。当ショップの代表ブランド「名も無きビジネスシューズ」は、丹念な手作業でしか出現しない優美なフォルム、テーパードされたピッチドヒール、絞り込まれたウエストなど、数多くの美点を備えた「ハンドソーン10分仕立て」の一級品だ。そんなマスターピースを生み出しているのは、中国南部で活動する名も無き靴職人だという。一体、中国の靴業界では何が起きているのだろうか。無類の革製品好きであるライターのOyaが「LEATHER PORT」代表、井熊氏に伺ったお話を、前後編に分けてお届けしたい。前編となる本項では、「名も無きビジネスシューズ」のディティールに迫る。
シンプルで格式高い。ストレートチップの特徴と代表モデル
「お気に入りの革靴を履いている」満足感は、仕事や学業のパフォーマンスをあげてくれるもの。この連載では、革靴のデザインごとに代表モデルやディテールについて解説します。愛せる革靴を探す旅。今回は洗練された雰囲気が漂う、ストレートチップを深掘りしていきます。
ベベルドウェスト
宮城興業
ジェイエムウエストン
シューツリー
ノルウィージャン製法
フルブローグ
木型
プレーントウ
LEATHER PORT
パティーヌ
John Lobb、Alden、Church’s……、名作革靴ブランドのブラックレザーを比較分析!
John Lobb(ジョンロブ)、Alden(オールデン)、Church’s(チャーチ)など錚々たる名ブランドの靴たち。ベーシックカラーと捉えられ、一見同じように見える黒色の革靴たちも、見る人が見れば革質によって青みがかっているのか、赤みがかっているのかその微細な違いが見えてくるという。ファッションジャーナリスト・飯野高広氏が黒色の世界を深掘りする。
【後編】靴好きの3人が思いのままに語る革靴談義。僕らが愛する至極の3足。
靴に興味を持ち始めたきっかけについて語った前編に続き、後編では3名の至極の靴について。更には素材の革へのこだわりにまで話は広がります。革のカラーと種類だけにとどまらず、製造元の指定まで! まさに歩く靴事典!と賞賛したくなる精通っぷり。ではでは、引き続き3名の靴談義に耳を傾けてみましょうか。
チャーチ、ジョンロブ、リーガル。ものづくりの哲学とヒストリーを携えた、著名革靴ブランド10選。
チャーチ、ジョンロブ、エドワードグリーン、リーガル……。英国や米国の名ブランドたちはどんな歴史と個性を持ち合わせているのか。ブランドごとの特徴を服飾ジャーナリスト・飯野高広氏の監修でわかりやすく解説。各革靴ブランドの愛好家たちのシューズフォトも豊富に掲載!
革靴の種類が丸わかり。定番デザイン7選!
靴の顔といっても過言ではない、靴の形、そしてデザイン。ストレートチップ、モンクストラップ、フルブローグ、Uチップなど種類はさまざま。今回は、定番かつ人気の革靴のデザイン7選を紹介しよう! ネーミングの由来、形として出来上がった背景、どんなシチュエーションと相性が良いのか、プラスαを知ることでより自分好みの一足を探してみてほしい。