MUUSEO SQUARE
アノネイ(Annoney)は、高品質な革をつくることで有名な世界最高峰のタンナーの一つ。1984年、デュプイ社(Du Puy)から独立する形でフランス・アノネイに設立された。12世紀には、すでになめしを行っていたという記録があるとされる。フランス中南部の街・アノネイは、良質な革を作るために最適な環境。それに加え、古くから培ってきた伝統の技法と最新の機器を駆使して生み出される高級カーフは、デュプイに勝るとも劣らない仕上がりとされ、世界中で高い評価を得ている。
WFGマエストロサロンから新しい靴が生まれる。ビスポーク職人、セイジ・マッカーシーの日々進化する靴作りとは。
World Foot Wear Gallery(ワールドフットウェアギャラリー)2階。マエストロサロンでは丹念に靴のフォルムを確認しながら靴作りをする人、セイジ・マッカーシーさんがいます。日々、改良し進化し続けているという彼の靴作りのこだわりを聞いてきました。
John Lobb、Alden、Church’s……、名作革靴ブランドのブラックレザーを比較分析!
John Lobb(ジョンロブ)、Alden(オールデン)、Church’s(チャーチ)など錚々たる名ブランドの靴たち。ベーシックカラーと捉えられ、一見同じように見える黒色の革靴たちも、見る人が見れば革質によって青みがかっているのか、赤みがかっているのかその微細な違いが見えてくるという。ファッションジャーナリスト・飯野高広氏が黒色の世界を深掘りする。
カールフロイデンベルグ
ワールドフットウェアギャラリー
ワインハイマー・レーダー
サイドレースアップ仕様
ダブルソール
イルチア社
ストラップシューズ
プレーントウ
クウォーター
ラベンハム
【後編】靴好きの3人が思いのままに語る革靴談義。僕らが愛する至極の3足。
靴に興味を持ち始めたきっかけについて語った前編に続き、後編では3名の至極の靴について。更には素材の革へのこだわりにまで話は広がります。革のカラーと種類だけにとどまらず、製造元の指定まで! まさに歩く靴事典!と賞賛したくなる精通っぷり。ではでは、引き続き3名の靴談義に耳を傾けてみましょうか。
革靴好きなら一度は通る?ウイングチップ(フルブローグ)の特徴と代表モデル
「お気に入りの革靴を履いている」満足感は、仕事や学業のパフォーマンスをあげてくれるもの。この連載では革靴のデザインごとに代表モデルやディテールについて解説します。愛せる革靴を探す旅。今回は装飾性の高い千両役者、ウイングチップ(フルブローグ)を深掘りしていきます。
春夏の革靴、再び惹かれはじめたのはスリッポン
あらゆるモノ・素材を愛するミューゼオスクエア編集長の成松が愛用している革靴の魅力を語ります。今回は、服飾ジャーナリストの飯野高広さんにより詳しい解説をもらいながら、春夏の足元にぴったりのスリッポンをご紹介。
本格革靴の原点。プレーントウの特徴と代表モデル
「お気に入りの革靴を履いている」満足感は、仕事や学業のパフォーマンスをあげてくれるもの。この連載では革靴のデザインごとに代表モデルやディテールについて解説します。愛せる革靴を探す旅。今回はプレーントウを掘り下げます。飾り気のない見た目だからこそ、フォルムやハトメの付け方、ソールなどにブランドごとの違いがよく表れます。