STETSONとは?

ステットソン(STETSON)は、1865年ジョン・バタソン・ステットソン(John B. Stetson)によって創業したアメリカの帽子ブランド。
19世紀末には大企業として確立し、ハリウッドスターや政治家など多くの著名人たちに愛用されるようになった。日本でも故昭和天皇や、吉田茂元首相が愛用していたとされる。
20世紀の終わりにかけては、ライセンス・ビジネスへと方向転換を図る。自らをライフスタイルブランドとして位置づけることにより、帽子だけでなくフレグランス、アイウェア、フットウェア、アパレル、ホームウェアなどの製作も開始した。
革新的でありながらも伝統を大切にする姿勢は現在もなお、世界中から多くのファンに支持されている。

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唯一無二の1960年代スタイルを愛する紳士にその魅力を聞く

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スーツの祖先に当たる「サックスーツ or ラウンジスーツ 」が出現したのが19世紀後半のこと。田舎などで着用するカジュアルウェアという位置付けでした。20世紀に入ると急速にその地位を上げ、各時代を象徴するようなスーツのスタイルも生まれました。

本連載「紳士服タイムトラベル ー ヴィクトリア朝から1960sまで」ではスーツに焦点を当てながら、当時の服装を愛し、日常的に着用して生活している方々にお話を伺い、紳士服の歴史における代表的な時代を切り取ります。

本連載の最後となる今回は1960年代にタイムトラベルします。スーツの歴史の中でも唯一無二といえるほど特徴的な60年代のスタイル。今回は60年代の強烈な個性に魅せられたLee Morrison(リー・モリソン)さんにお話を伺います。

リーさんはミューゼオスクエアへの登場は2回目で、【共通項は実用性。Instagramで話題のヴィンテージコレクター「Lee Morrison」インタビュー】ではご自身の貴重な靴コレクションと靴への愛情を語って頂きました。前回のインタビュー記事でも触れましたが、リーさんはイギリスはノッティンガムでバーバーを経営され、ヴィンテージ・シューズやヴィンテージ・スーツに並々ならぬ情熱を注がれています。フォロワー2万人を超えるインスタグラムのアカウント(@bespokeaddict)を通してご自身のこだわりの詰まったコーディネートを披露されています。

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