MUUSEO SQUARE
アールヌーボー(Art Nouveau)は「新しい芸術」という意味を持ち、19世紀末から20世紀のはじめにかけてヨーロッパを中心に起こった国際的な美術運動・スタイル。花や植物などの有機的なモチーフと曲線的な組み合わせを用いたり、 当時新しかった鉄やガラスの利用も特徴的。建築、工芸品、グラフィックデザインなど多岐分野にわたる。建築ではラトビア・リガの歴史地区にあるアールヌーボー建築の「ユーゲントシュティール建築群」が有名で、世界遺産に指定されている。
シルバーのティーセット。ひとりで姿勢を正し、紅茶を味わいたくなる相棒
Muuseo編集長・成松が自身の愛用品をひっそりと語るこの連載、今回は白銀に輝くティーセットについて。100年以上前に作られた銀器からは、背すじがスッと伸びるような歴史が感じられます。
大人の嗜好品と言われる葉巻の世界へ。初体験で垣間見た”ただ吸う”だけではないシガーの奥深さとは。
センスの良さそうな人の意見に感化されやすい編集部員A。今回は、自分のイメージとはだいぶかけ離れた趣味(と思っている)の、シガーにトライしてきました。おっかなびっくり、大人の階段をのぼります。
アールヌーボー
YARD-O-LED (ヤード・オ・レッド)のシャープペンシル。時代と逆行する重量感に惹かれて
世にはさまざまな収集癖をもつひとがいると思いますが、我がMuuseo編集部にも強いこだわりがあるモノ好きがここにひとり。他の人からは「何をそこまで」なんて言われても、好きなモノはやっぱり好き。Muuseo編集長・成松が自身の愛用品をひっそりと語るこの連載、今回は常に持ち歩くというシルバーのシャープペンシルについてです。
気分はまるで考古学者。アンティーク・シルバースプーン収集のススメ。
食事をするだけならば、大量生産されたステンレスのフォークやスプーンで事足りる。そんな時代においても、シルバーのカトラリーに魅了されるのはなぜだろう?眺めて磨いて、また眺める。アンティークのシルバーカトラリー、とりわけイギリス製のスプーンを収集している服飾ジャーナリストの倉野路凡さんに、そのコレクションを見せていただきました。
銀器の歴史をアンティークショップ「ジェオグラフィカ」で学ぶ
今回は銀器の美しいだけじゃない、歴史的、文化的背景についてもう一歩足を踏み入れて覗いてみたい! ということで、目黒にあるアンティークショップ「ジェオグラフィカ」の英国銀器講座を取材しました。いつもの突撃レポートとはちょっと違うアカデミックなテイストでお届け。
アンティークを日常に。紅茶を味わいながら時代の交錯を楽しむ
実用性の高さだけを求めるのであれば、最新アイテムにすればいい。なのにあえて古かったり、手のかかったりするモノを選び、使い続ける理由とは何か。ミューゼオ・スクエア編集長の成松が、モノの持つ魅力や自分なりの楽しみ方をゆるりと綴ります。