MUUSEO SQUARE
樹木や草、苔を使用する樹木盆栽に対して、雑草ではなく山に自生している山草と野原に自生している野草である山野草を使うのが草物盆栽(くさものぼんさい:「草もの盆栽」とも書く)。主に樹木盆栽の引き立て役として使われるため、「下草」とも呼ばれる。最近は主役として扱われることも増え、樹木で作る盆栽よりも短時間で手軽に作れることや、初心者でも育てやすいのが特徴的。また、草物の植え替えは春か秋が一般的だが、丈夫なため真夏を除く生育期の間ならいつでも植え替えが可能。
四季を感じるニューインテリア・モダン盆栽の楽しみかた。
「愛の告白には、盆栽をプレゼント」男性から女性に愛を告白する際には赤いバラの花束を想像するが、盆栽を渡すのが常識になる日が、近い将来訪れるかもしれない。そう思わせるぐらい、盆栽がブームになりつつあるのを知っているだろうか。
盆栽村
草物盆栽
【メガネを道具から相棒に】GLOBE SPECS 岡田哲哉氏インタビュー。眼鏡は自分の印象をコントロールする手段である
眼鏡がまだ今みたいにファッションの一部ではなく、視力を補う道具として捉えられていた時代。渋谷に「グローブスペックス」が誕生した。代表である岡田哲哉さんは、アイウェア業界での新しいジャンルに挑戦するパイオニア的な海外ブランドを発掘し、日本未上陸であった数多くのブランドを広めてきた。トランクショーを行う際には、海外からデザイナーを招くことを徹底。自店だけでなく全国の同じ思いを持つ眼鏡店と共に、ブランドの育成を目的とした「日本総代理店」の役割も果たしている。また、日本国内で次なるステージを考え、2020年京都に3店舗目を出す。
革靴のバリエーションを知る。飯野高広の厳選17足!
靴や足にお悩みの女性たちに、靴の選択肢の一つとしてお試しいただきたい「おじ靴」。初回に引き続き、『紳士靴を嗜む』の著者であり、2020年の「靴磨き選手権大会」でMCを務めた服飾ジャーナリストの飯野高広さんが、近年一部の女性の間で評価を得つつある「おじ靴」について解説していきます。そもそもおじ靴とはどんなもの?という基本のことから、普段は語られないデザイン・革の種類、いざ履く前の大事なお約束ごと、足のお悩みに合わせた選び方、さらに知れば知るほど面白くなる靴の構造や磨き方など、全7回(予定)にわけてお届けします。さて、今回の「おじ靴リスト」ですが、当初は番外編として連載がもっと進んだ後にご紹介する予定でした。が、初回から多くの反響をいただき「おじ靴の具体例を知りたい」というご要望もあり、それならば!と急遽変更し連載2回目として発表します。飯野さんおすすめ「おじ靴」17選!
万年筆で書くと味がある便箋。日本橋高島屋 S.C.本館 セーラー万年筆担当のntさんと万年筆と紙の相性を探る!【後編】
万年筆と相性のいい紙について、万年筆のスペシャリストと試し書きをしながら調査していく「万年筆と紙の相性」。第2弾、便箋・レターセットの後編です!お礼状にお詫び状、(今時少ないかもしれませんが)ラブレターなど……手紙を書くときはいつだって真剣。だからこそキャップを開けてスンと気持ちを引き締めてくれる万年筆は、書き手の味方です。そんな2つの相性をチェックしていただくのは、前編に引き続き日本橋高島屋 S.C.本館 5F 万年筆売場のセーラー万年筆担当・西本和弘さん。Twitterアカウント「ntさん@日本橋の万年筆屋さん」をご覧の皆様、便箋の束を真顔でドドンと置き「さあ、書いてください」と、ntさんに“ほんの3時間”ほどお付き合いいただいたミューゼオ・スクエアの企画とはこちらで間違いございません!後編では、made in JAPANならではの絶妙な書き味にもご注目ください。
「日本一の靴磨き職人」 石見豪がこだわり抜いたブラシブランド「KINKOU」始動。
「日本一の靴磨き職人」の称号を持つ石見 豪さん。彼がオーナーを務める靴磨き専門店「THE WAY THINGS GO」からこだわり抜かれた靴ブラシが発売された。既存のブラシメーカーとのダブルネームではなく、製造委託先の選定からデザインまでディレクションし「ブラシブランド」を立ち上げたのはなぜなのか。お話を伺った。