バスミニチュアカーコレクション No.644  TOMICA 日野レインボースケルトンバス 東日本バス

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日野自動車は、大型貸切バスで確立したスケルトン構造を路線バスにも取り入れて、中型車のモデルチェンジも行いました。従来とは違ったスクエアでスマートなボディラインは他社のモノコック構造のバスとはデザインも差別化され、エアサスペンションの採用やハイデッカータイプの設定など、中型車貸切観光バスでのバリエーションの拡大を図り、中型観光タイプと言えば自家用というイメージを払拭し、豪華貸切バスの市場をも広げていきました。
このモデルは、1981年に貸切観光タイプの中型バスとして生産していたスケルトン構造の日野レインボーのP-RR系をモデル化したもので、東日本バスをモデル化したもので、他にも全国の事業者の特注モデルが多数存在します。
東日本バスは北海道の函館市に本社があった観光バス会社ですが、今は存在しないようです。東日本バスという社名から関東のバス会社かと思っていましたが、北海道の函館のバス会社と知って驚いたものです。
モデルが発売された頃からおよそ40年を経過し、存続する会社もあれば消滅した会社もありバス業界の浮き沈みを感じます。
このモデルのおよその大きさはL:78 W:22 H:30 S=1/116、裏板にはTOMICA HINO RAINBOW SKELETON BUS No. 41 S=1/116 MADE IN JAPANと刻印されています。

モデルメーカーはTOMY(日本)、ブランド名はTOMICA スケールはS=1/116 

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