- Shinyabus Miniature bus model Museum
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- バスミニチュアカーコレクション No.1389 KYOSHO DIE-CAST BUS SERIES 004-1 いすゞ ガーラ スーパーハイデッカ ロータリーエアーサービス キラキラ号
バスミニチュアカーコレクション No.1389 KYOSHO DIE-CAST BUS SERIES 004-1 いすゞ ガーラ スーパーハイデッカ ロータリーエアーサービス キラキラ号
京商が2007年にトミーテックなどのプラスチック製が主力の鉄道模型のNゲージ対応のS=1/150の、バスモデルに本格的に参入しました。
プラスチックに比べて、ダイキャストは材料が亜鉛合金のため、しっかりとした作りと重量感があり、私は好きですが、スケールが小さいと再現力ではプラスチックモデルに劣るところがありますが、このモデルは遜色のない仕上がりとなっています。
京商は持ち前の企画力で、大手バス事業者のみならず、地方の小規模事業者にも目を向け多くの観光バス、路線バスをモデル化しています。ジェイ・バスの製造のいすゞ、日野の統合モデルの日野セレガといすゞガーラ(セレガーラとも呼ばれています)ですが、小スケールながら見事につくり分けています。
ロータリーエアーサービスは、キラキラ号の名称で規格型募集旅行を行う事業者です。このモデルのバスは、同社のツアーバス専用車として導入され主に関東~関西・関東~名古屋を運行し、カラフルなカラーリングで相当目立つバスでした。車内はシートピッチを拡げてゆとりのある室内空間が好評でした。
「キラキラ号」の受託運行を行うNo.1385で紹介した、旅バス、貸切バス事業者のツアーの募集を行う旅行業者代理業者のケーケーエアー、「キラキラ号」を利用したツアーを催行する旅行業者の株式会社ホットドッグを設立し、グループを構成していました。他の交通機関より安い価格を売り物に、若者を中心とした利用客を囲い込んでいましたが、スカイマークの売掛金未払い、関越道での事故、燃料高騰などが重なり、残念ながら2014年に破産、2015年に法人が消滅しました。
「キラキラ号」は福島県白河市にある桜交通が事業を継承し、車両は旅バスからの事業譲渡にあわせて譲渡され、その業務は旅バス時代を継承しており、桜交通が自社で導入した専用車両も在籍しているようです。
このモデルはいすゞガーラの特徴のフロントの6つのプレスホール、アクセントのJラインはサイドウインドウ下で止まるいすゞガーラ仕様ですが、リアガラスは分割のいすゞガーラのお手本仕様です。
このモデルのおおよその大きさはL:80 W:16 H:23 1/150、裏板にはKYOSHO MADE IN CHINAと刻印されています。
モデルメーカーは京商、ブランドはDIE-CAST BUS SERIES、スケールはS=1/150
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