バスミニチュアカーコレクションNo. 1158 TOMYTEC HB012 いすゞ BXD50 伊那バス

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いすゞBXD型ボンネットバス(北村製作所製ボディ)は,1962年にそれまでのBX系ボンネットバスのフルモデルチェンジにより登場したモデルです。
130馬力のDA640型エンジンをフロントに搭載したボンネットバスでホイールベースの違いによりBXD20(4000㎜)とBXD30(4300mm)/BXD50(5200mm)と形式が分かれています。
ホイールベースが5200㎜のBXD50がベースモデルになっています。
方向幕が「伊那大島駅前」、ナンバープレートが「松本 2 か ・136」となっていますから、伊那大島駅前と湯折を結ぶ赤石登山線か大島駅前と塩川を結ぶ三伏線のバスがモデル化されたようです。この伊那バスのBXD50は登山道が未舗装山岳道であった1967年に新車で2台導入され道路事情が良くなった1981年まで活躍しましたが、廃車後2台のBXD50は1982年頃に西東京バス・千曲バスへ譲渡されました。
モデルになったバスは1967年の後期型でヘッドライトが4灯となっています。つまり実車はNo.115 TOMYTEC いすゞ BXD50 西東京バスとNo.116 TOMYTEC いすゞ BXD50 千曲バスは譲渡されたため同じ個体のモデルという事になります。
フロントのデザインはボンネットからフロントグリルはいすゞTXD系のトラックと類似しています。
このモデルのおおよその大きさはL:120 W:30 H:35 1/94、裏板に©2009 TOMYTEC MADE IN CHINA と刻印されています。

モデルメーカーはTOMYTEC、ブランドはTOMYTEC、スケールはS=1/94

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