アヴァシンの帰還
2012年5月発売、イニストラードブロック第3弾。新キーワード能力として「奇跡」と「結魂」が登場。「奇跡」はターンに引いた最初のカードが「奇跡」を持っていた場合、そのカードを通常コストではなく奇跡コストで支払える(要するに軽く唱えられる)という能力。「結魂」はクリーチャーにタッグを組ませるような能力で、組になったクリーチャー双方にメリットを与える能力です。
どちらかというと「奇跡」のほうが見た目も派手で専用のデッキが組まれたりと活躍していたように思います。
有名なカードは、インスタントタイミングで出せて対象のクリーチャーを一時的に場から取り除ける天使である「修復の天使」、「奇跡」コストで打てれば Time Walk と同コストになる「時間の熟達」、7/7、飛行、絆魂で7点のライフをコストに7枚ドローできる悪魔の「グリセルブランド」、場に出た際に種族を指定し、その種族の呪文を打ち消せなくする土地「魂の洞窟」など。
前作で獄庫から天使と悪魔が解放されたというストーリーもあり、全体的に派手な天使や悪魔クリーチャーが多いエキスパンションです。