20年間集めている、マジックザギャザリングのカードを登録しています。今後、余裕があればその他のコレクションも増やしていきたいです。
magic the gathering
Masterpiece Series
基本セット
ウルザズレガシー
ウルザズデスティニー
メルカディアンマスクス
ネメシス
プロフェシー
インベイジョン
プレーンシフト
アポカリプス
オデッセイ
トーメント
ジャッジメント
オンスロート
レギオン
スカージ
ミラディン
ダークスティール
フィフスドーン
神河物語
神河謀反
神河救済
ラヴニカ:ギルドの都
ギルドパクト
ディセンション
コールドスナップ
時のらせん
次元の混乱
未来予知
ローウィン
モーニングタイド
シャドウムーア
イーブンタイド
アラーラの断片
コンフラックス
アラーラ再誕
ゼンディカー
ワールドウェイク
エルドラージ覚醒
ミラディンの傷跡
ミラディン包囲戦
新たなるファイレクシア
イニストラード
闇の隆盛
アヴァシンの帰還
ラヴニカへの回帰
ギルド門侵犯
ドラゴンの迷路
テーロス
神々の軍勢
ニクスへの旅
タルキール覇王譚
運命再編
ジャッジ褒賞
タルキール龍紀伝
2001年6月発売。インベイジョンブロック第3弾。インベイジョンブロックの最終弾であるとともに、長く続いたドミナリアvsファイレクシア戦争に決着が着く、ストーリー的にも最終のエキスパンションです。多色推しは変わらずですが、主に対抗色のカードを中心に収録。強力なカードが目白押しだったため、発売当時は「パックを剥いて売った方が儲かる」なんて言われてました。しかしながら現在はと言うと、人気カードの度重なる再録のため、カード価格的には目立ったものがなくなってしまった印象です。それも人気&実力の証明とも言えなくはないとは思いますが、個人的にはちょっと残念。
有名なカードは3マナでどんなパーマネントも壊せるソーサリー「名誉回復」、全体除去エンチャント「破滅的な行為」、アポカリプスのクリーチャー代表とも言える「魂売り」など。他にも色々な有名カードがあります。
2001年10月発売。オデッセイブロック第1弾。スレッシェルドやフラッシュバックなどの墓地を参照、利用する能力が収録されたエキスパンション。有名なカードは全てのパーマネントを手札に戻してしまう「激動」、リアニメイトのお供「納墓」、フラッシュバック付きのソーサリー「獣群の呼び声」など。個人的に好きなカードは、墓地にあるカードと同名のカードを全てライブラリから抜き取ってしまう「消えないこだま」です。この頃はMTG人気が陰った時代だったのか、やたらパックの投げ売りをされてたイメージがあります。オデッセイの新品BOXを3000円で買った思い出もあり。オデッセイとは関係ないですが、この頃だったと思うけど、ポータル三国志も投げ売りされてました。今だとBOX50万くらいなんでしょうか。当時買っとけばものすごい儲かったでしょうね…。
2002年10月発売。オンスロートブロック第1弾。部族をテーマにしたブロックで、クリーチャーの種族によるカードが多数登場。今後のトーナメントで必須カードとなるフェッチランドも初収録されたエキスパンション。有名なカードとしては、変異能力ですぐ戦場に現れる「賛美されし天使」、指定した種族を全て墓地から場に戻す「総帥の招集」、ゴブリンデッキの常連にもなった「ゴブリンの群衆追い」他多数。このエキスパンションの思い出としては「定員過剰の墓地」や各種フェッチランドがなかなか揃えられなくて苦労しました。最後の1枚が「溢れかえる岸辺」の日本語版で、高いなぁと思いながらショップで2000円くらいで購入した記憶があります。その後、タルキール覇王譚で再録されるまで値上がりを続けて、マジックのカード価格の高騰に驚いたりもしました。
2003年5月発売。オンスロートブロック第3弾。悪名高いキーワード能力「ストーム」が収録されたエキスパンション。前回のレギオンとは打って変わって呪文も派手なものが収録され、全体的に強力なエキスパンションでした。有名なカードは、サイクリングでカードを引きつつ兵士トークンを出す「正義の命令」、ストームを凶悪な能力と決定付けた呪文「精神の願望」、呪文ではなく能力を打ち消す「もみ消し」、ゴブリンを火力に変える「包囲攻撃の司令官」など。個人的に好きなカードは「永遠のドラゴン」。イラストが淡くて、なんとなくネバーエンディングストーリーを彷彿とさせる感じで気に入ってます。ちなみにネバーエンディングストーリー感第1位のイラストはウェザーライトの「純白のドラゴン」だと個人的には思ってます。
2003年10月発売。ミラディンブロック第1弾。このエキスパンションからカードデザインが一新されました。アーティファクトが今までの茶色から銀色に変更された点が、一番印象が変わったところでしょうか。非常に強力なエキスパンションで、今でもデッキ名として残り続ける「親和」能力などが収録されています。有名なカードは、刻印したカードと共通のマナを出す「金属モックス」、低コストの呪文対策カードとして使われる「虚空の杯」、存在する限りゲームに敗北しなくなる「白金の天使」、対戦相手のターンをまるまる操れる「精神隷属器」など。アーティファクト次元らしく、他にも強力なアーティファクトが大量に収録された人気エキスパンションです。個人的に好きなカードはコイントスを2回チャレンジできるようになる「クラークの親指」です。
2004年2月発売。ミラディンブロック第2弾。ダークスティール製のアーティファクトがテーマで、破壊されないアーティファクトが登場しました。同時に接合という、死亡時に+1/+1カウンターを別のアーティファクトに載せ替えられる能力も登場。とにかく強力なエキスパンションで有名カードは数知れず。個人的に好きなカードはありがちですが「火と氷の剣」。装備品の標準レベルを2段階くらい飛び越えてんじゃないかと思いました。想い出として、ハワイの新婚旅行で嫁を待たせてカード屋に行き、このエキスパンションをBOX買いしたことがあります。夜に部屋でパック開けるのの楽しかったこと!霊気の薬瓶×3枚と隔離するタイタンのFOILを引いたのは今でも覚えています。
2004年10月発売。日本を舞台にした神河ブロックの第1弾。全ての物には魂が宿るという日本の伝承がベースにあるのか、ブロックのテーマは伝説。伝説のクリーチャーや、伝説のエンチャントなどが多数登場します。キーワード能力は「転生」「武士道」「連携」とこれまた日本的。有名なカードはライブラリーから違う名前のカードを4枚選んで半分を手札に加える「けちな贈り物」、クリーチャーのコピートークンを出せる「鏡割りのキキジキ」、禁止になるまで永らくコントロールデッキで使われた「師範の占い独楽」など。個人的に好きなカードは1マナでサバンナライオンを超えた「今田家の猟犬、勇丸」と、ターンを無理矢理終了させる「時間停止」
2005年2月発売。神河ブロック第2弾。引き続き日本的な要素がベースにあり、この神河謀反ではクリーチャーに忍者が登場。ブロックされなかったクリーチャーと入れ代わりに手札から出せる「忍術」という能力を持っています。いかにも忍者って感じですよね。その他に「献身」という、生贄に捧げたクリーチャーのマナコストを丸々コストの支払いに充てられる能力も登場しました。有名なカードは、3種の能力を使い分けられる凶悪な装備品「梅澤の十手」、伝説の生物と限定されているがコストの軽いリアニメイト呪文「御霊の復讐」など。僕の好きなカードとしては忍者のボス「静風の日暮」、リアニメイト能力を持つ忍者「鬼の下僕、墨目」などがあります。
2006年7月発売。1995年に発売されたアイスエイジブロックの第3弾として、まさかの復活をしたエキスパンション。アイスエイジやアライアンスを購入するのが難しかった自分としては、このコールドスナップの発売は結構ワクワクした記憶があります。有名なカードは、攻撃しながらリアニメイトもできる「アダーカーの戦乙女」、統率者戦で人気のあるジェネラル「アーカム・ダクソン」や「結界師ズアー」、破壊不能の20/20トークンを生み出す土地「暗黒の深部」など。自分の好きなカードは「道化の王笏」。道化シリーズはどのカードも大好きなんですが、やはり道化の帽子がイラスト的に一番ではあります。アイスエイジ版の黒枠は特に雰囲気が良いですよね。
2006年10月発売。時のらせんブロック第1弾。今で言うところのドミナリア次元への回帰ブロック。過去のシステムが多数復活し、カード化されていないキャラクターも多数カード化されました。またタイムシフト枠という、過去のカードの復刻版がパックに1枚入れられています。有名なカードは、効果が出るまで時間がかかるが1マナで3枚カードが引ける「祖先の幻視」、続唱とのコンボでデッキ名にもなっている「死せる生」、帰ってきたブラックロータスとも言える「睡蓮の花」など。時のらせんブロックは僕としても一番慣れ親しんだ次元なのですごく楽しんで購入していた記憶があります。ただこの頃から周りとタイミングが合わず、プレイ回数は減っていきましたね。
2007年2月発売。時のらせんブロック第2弾。このエキスパンションでは現在と違った未来をテーマに、過去の有名カードが色や能力を変えて収録されました。タイムシフト枠では過去のカードの再録ではなく、過去の有名カードと同じ能力で色とカード名が変わったものが新たに収録されています。有名なカードとして、黒くなった神の怒り「滅び」、1マナで墓地にあるカードを全てライブラリから抜き去ってしまう「根絶」、場にある土地全てを沼にする「ヨーグモスの墳墓、アーボーグ」など。偶然黒絡みのカードを有名カードとして挙げましたが、他にもレジェンドドラゴンサイクルや色の変わった有名カードなど、遊んでみても見どころと懐かしさが共存する良いエキスパンションだったと思います。
2007年5月発売。時のらせんブロック第3弾。過去→別の現在ときて最終ブロックのテーマは「未来」。未来のブロックで収録されるかもしれないカードや能力などが登場。10年以上経った今でもこのエキスパンションのカードが登場することもある面白いエキスパンションです。未来のタイムシフトカードはデザインも違っており、見た目でも楽しめるカードになっています。強力カードも多く、全体的に人気なエキスパンションで有名なカードでは、後払いすることでマナを支払わず唱えられる「契約」シリーズ、強力かつ高額で有名なクリーチャー「タルモゴイフ」、能力もさることながら、イラストがとにかく綺麗なタイムシフトの各色土地シリーズなど見所たくさんです。