8400系 8416F

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■実車について
 8400系は8000系のMG、CPを大容量化しTc車に搭載させて3両編成でも運用できるように見直された系列です。当初は4両編成が8本と2両編成が2本が8000系と並行して製造されたのち、3両編成やMcのみの単独の増結用1両などが登場しましたが3両編成7編成に整理統合されました。車体は、8000系ラインデリア装備車と同等なってます。
8400系の中で唯一変わり種編成が存在します。8000系ク8059があやめ池付近で過激派の爆破に巻き込まれ長らく警察に証拠物件として保管されていましたが、のちに方向転換して電装化してM車モ8459として復活し2024年3月24日現在も活躍しています。余談ですが、ク8559の相方モ8059は8600系8617編成のサ8167として復活しましたが、2014年9月に廃車され代わりにサ8177が1010系(元京都線の920系)より改造され運用されています。

■模型について
 マイクロエース社より、3両編成仕様が製品化されました。この編成は、空気ばね台車を履いた
 編成である8416Fを模型化しています。
 マイクロエース社では、過去に8000系を数種類のバリエーションを製品化していますが、
 8400系では8000系の資産を使用しても経過していますが、Mc車とM車の連結部の貫通路は狭幅に変更され、実車を忠実にも経過している点には感服します。

8416編成は、残念ながら2022年11月に廃車されました。

2024.3.24 記

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