京都十二薬師霊場のフロアー

京都十二薬師霊場のフロアー

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平安時代より京の都では、薬師詣りが盛んに行われていました。
 特に、信仰を集めた十二か寺のお薬師さまに、無病息災、当病平癒、厄難消除、所願成就などの願をかけて、順に巡る風習がありました。
 江戸時代の「薬師霊場記」にその様子が詳しく書かれています。
 霊場の呼び名と札所も時代によって変わり、江戸時代の天明の頃には、現在の十二か寺になったようです。薬師十二所参り、都十二薬師、洛陽十二薬師等とも呼ばれていますが、同じ巡拝信仰です。
 霊場会としては、約80年の中断の後、平成24年5月12日に新たに復興し、みなさまのご参拝をおまちしております。

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