- joyheart_1961 Museum
- 78F 貝殻:タカラガイ科No1~No50
- 摩耗したエダカラNo1
摩耗したエダカラNo1
名前 エダカラ
摩耗しているので薄紫色になっていますが、不明瞭な帯が見られるのと側面に茶色の斑点があり、腹面が白いのでエダカラと思いました。
この個体は老成して側面が発達しているようです。
もしかしたらアリソンエダカラの可能性もあると思います。
<殻長>
約10.0㎜~49.7㎜
<分布>
房総半島南部以南、伊豆諸島、小笠原群島~インド・太平洋
<生息環境>
潮間帯~水深40mの岩礁、サンゴ礁(岩礁の窪みや転石下)
<特徴>
殻の背面全体に細かな褐色班を散らし、腹面の内唇側へ連続する3~4本の不明瞭な褐色帯が横断する。
腹面は白。
外唇側面には細かい褐色の斑点が入る。
とのことです。
参考文献『タカラガイ・ブック』池田 等/淤見 慶宏 成山堂書店
P122、123
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