ナツメモドキNo16

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名前 ナツメモドキ

<殻長>
約11㎜~44㎜

<分布>
千葉県銚子以南、伊豆諸島、小笠原群島、インド、太平洋

<生息環境>
潮間帯~水深10mの岩礁、サンゴ礁

<特徴>
背面は灰茶色で茶色の斑点が散在する。
通常は背面中央に茶色の大紋が入る。
前端の両脇に焦げ茶色の斑点が入る。
側面から腹面は淡いオレンジ色。
殻口が広く、歯は浅く刻まれる。

とのことです。

たぶんこの個体は摩耗が進んできたのか茶色の斑点は消えかかっていますが、殻背面の中央の大紋と前端の両脇の焦げ茶色の斑点、側面から腹面の淡いオレンジ色、殻口の空き具合と歯の状態から『ナツメモドキ』と思いました。

参考文献『タカラガイ・ブック』池田 等/淤見 慶宏 成山堂書店
P72、73

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