「あゝ 隼戦闘隊」(光人社NF文庫/黒江保彦著)

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日本陸軍のエース、黒江保彦大尉の自伝。

初陣は日中戦争での漢口に始まり、太平洋戦争開戦前に、当時まだ完成直後の試験機であった二式戦闘機「鐘馗」の初期量産機による実戦実験部隊として編成された飛行独立第47中隊「新選組」に配属され、開戦と同時に南方に展開、その後、加藤隼戦闘機隊に転属して同隊中隊長としてビルマ戦線に1式戦「隼」を駆って活躍します。

最終的には内地に引き上げ、飛行実験部のテストパイロットとして終戦を迎えるために、無事に大戦を生き残り、戦後は航空自衛隊に入隊。その生涯を空に捧げた人物です。

私、こういう自伝の戦記物は結構好きなものですからよく読みますが(※自伝モノは全てが真実かどうか=誤認や後の記憶違いも入るので=その点は注意して読む必要はあります)、陸軍の航空隊モノはそれほど多くないので、貴重な記録だと思います。

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    レLEGOの日記

    2 days ago - 編集済み

    エンジンのお〜と〜、ゴ〜、ゴーっと〜

    隼はゆく〜、くぅ〜も〜のぉ〜うぅえぇ〜🎵

    うちの祖母がよく歌ってました😄

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      T. S

      2 days ago

      それです(笑)
      あの歌は映画の主題歌でもありましたが、実際に加藤隼戦闘隊、飛行第64戦隊の部隊歌で、この本の主人公、黒江大尉が作った歌だそうですよ。

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      レLEGOの日記

      2 days ago

      ‼️‼️‼️

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      T. S

      2 days ago

      トリビアです(笑)

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