Dragon vs Bear

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『Dragon vs Bear』は21世紀のいずれかの時点において中華人民共和国とロシア連邦が戦争に突入する事を想定している。このゲームはSPIの『East Is Red』の改訂版であり、特にこの(21世紀最初の)十年間に起こった戦争の成果を表し、近い将来に起こるであろう事態を予測している。両陣営の軍は冷戦期より小規模化しているが、このゲームでハイパーウォーと呼ぶ最新のハイテク兵器と戦術を使用している。

これはDecision Games社が発売した「Modern War誌」12号の付録ゲームです。誌面中、特集の背景記事24ページ、デザインノートが1ページあります。
現代戦らしいルールとシーケンスに、21世紀っぽい特殊なルールが多めに入っています。もちろん核兵器(大量破壊兵器)のルールもあります(エスカレーションはなし)。
シナリオは「先制攻撃」「動員」「増強」の3つで、いずれにも開戦に至る状況は設定されていません。中国とロシアのどちらが攻め込むのか、間に挟まれたモンゴルと北朝鮮の動向、アメリカなど連合国軍の動向もすべてランダムです。
興味深いと言えば興味深い戦いですが、パンデミックとロシアのウクライナ侵攻であっという間に陳腐化してしまいました。

#中露戦争 #仮想戦

ターンスケール: 1ターン=3日
マップスケール: 1ヘクス=40マイル(64㎞)
ユニットスケール: 1コマ=旅団~師団

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