- Shimomotoyama3 Museum
- 5F 自然史(鉱物・化石標本)
- コスモクロア輝石岩
コスモクロア輝石岩
【推定年代】
現代
【産地など】
ミャンマー
【解説】
翡翠輝石の組成式にあるアルミニウムが、クロムに置換した鉱物をコスモクロア輝石と呼ぶ。
隕石から発見されたことからこの名が付いたが、ミャンマー北部や新潟県糸魚川などでも産する。
比較的希少性の高い鉱物である。
重量18g程度。
深い緑の発色が、翡翠とまた違う美しさを持つ不思議な石。
ミャンマーではマウシッシなどと呼ばれる。
コスモクロア輝石の他に、翡翠輝石や曹長石、ソーダ沸石を含有するという。