1988 ポルシェ962C "Shell"
1982年から1987年までのル・マンウィナーを揃えたので、コンプリートした気分になっていましたが、ミニカー屋さんのメルマガを読んで「あっ!これがあった!」と思い購入しました。 前年の耐久選手権で途中撤退し、ジャガーに王座を奪われてしまったポルシェは、老朽化した962Cに有終の美を飾るため、1988年のル・マンにワークス参戦してきました。 ポルシェのエース、ハンス・ヨアヒム・シュトゥックがポールを獲得し貫禄を見せますが、決勝ではポルシェ、ジャガー双方にトラブルが続出し、サバイバルレースとなります。 最終的には、トラブルで遅れをとったシュトゥックがトップを行くラマースのジャガーに同一周回まで挽回しますが、ラマースは逃げ切って、962Cに有終の美を飾ることは叶いませんでした。 ロスマンズカラーももちろんカッコいいのですが、個人的にはこのシェルカラーが大好きで、ミニカー屋さんに聞いたら、ダウアー・ポルシェのシェルカラーと共にとても人気があるとのことでした。 他のスパーク製962Cと同様に細かな部分まで再現してあり、シェルカラーが美しく見応えのあるモデルです。 #コレクションログ