プラレール 日本国有鉄道 0系新幹線電車(H2編成) 「ひかり1号」

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東京オリンピックを目前に控えた1964年10月、世界初の高速鉄道である東海道新幹線が開業を果たした。
その最初の車両がこの0系新幹線電車である。
前代未聞の高速運転を実現するべく航空機の設計が反映され丸みを帯びたスマートなその姿は世界に「高速鉄道」のイメージを確立し、これからは自動車と航空機の時代となり鉄道は役目を終えるだろうという当時の世論を吹き飛ばしてみせた。

0系が好きなので2000番台金型の時点でかなり嬉しかったのですが、新幹線50周年というタイミングだったとはいえ「ライト付0系新幹線と東京駅セット」での最初期型登場はかなり衝撃でした。しかも中間車が一等車というこだわりぶり。
…ですが、0系が引退する頃には小6だった私。このぐらいになると大きな玩具セットを買えるような状況ではなく、さよならセットも持っておらず大窓車も「すごいの出たな―」くらいで見てるしかありませんでした。
そんな経緯だったので、「新幹線開業60周年記念 0系新幹線ひかり1号&超特急ひかり号セット」が発表されると即購入を決めて発売日にトイ〇らスに駆け込んで買ったのがコレです(笑)。
イベント限定版の「ライト付0系新幹線」ではモールドのみだったサボと号車札が印刷になり、開業一番列車「ひかり1号」H2編成が指定されました。また、なぜか銀色だった一等車客用扉の縁取りも金色に改められ、より実車に近づいています。
この個体は先頭車裏にアルミホイルを貼った上でライト付きシャーシに交換し、車番と先頭車スカートの編成番号標記を追加しています。

1号車 21-26
8号車 16-26
12号車 22-26

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