プラレール JR東海 0系新幹線電車(SK8編成)

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1984年、「こだま」利用率の低下と国鉄の財政悪化を理由に「こだま」用K編成が12両に短縮された。先頭車が21次車以前の編成はS編成、22次車以降の編成はSK編成となった。
ただしK編成からの単純なユニット抜き取りではなく経年車の置き換えも同時に行われた他、12両化完了後も6両R編成への転出や100系の増備で「ひかり」H・NH編成から外れた車両の転入も相次いだため複雑な組み換えが行われている。
分割民営化後、JR東海が承継した編成は9号車と10号車の2+2化が行われ、程なくしてバブル景気を迎え利用数が増加に転じたためふたたび16両編成に戻された。

0系の引退に合わせて発売された長編成セットは当時買えなかったのですが、フリマアプリで地の色が著しく日焼けした中間車が手に入ったのでこれを持っていた車両および別に用意したグリーン車と組み合わせて編成にしました。
組成にあたって1・11・12号車はベースをアイボリーに塗り替え、変色していた2・5号車は上からグランプリホワイトを吹いて色味を調整しています。
0系は組み換えが相次いだため、大窓小窓が混在する編成を再現する場合は年代まで特定する必要がありひたすら編成表とにらめっこしていたのですが無加工で再現できる編成がこの「民営化後のSK8編成」くらいしかなかったです。
同じSK8でも民営化前後で別物になっているとは…
組み換え後のYK58編成でもよかったのですが、YK編成になったのと同時にサイドの大きなJRマークがなくなっています。
さよならセットの編成にグリーン車を挟むのであればこちらですね。

1号車 21-2005
2号車 26-2009
5号車 37-2512
8号車 16-108
11号車 25-2009
12号車 22-2005

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