- Kenny-Pla Museum
- 1F プラ新幹線展示室
- 電動超特急ひかり号
電動超特急ひかり号
東海道新幹線の開業を目前に控えた1963年、トミーは既存の「プラ汽車」シリーズの規格に合わせて手転がしの「プラスチック夢の超特急」を、翌64年には電動仕様の「電動超特急ひかり号セット」を発売した。
開発された時期が時期なので量産車の0系ではなく試作車の1000形がプロトタイプとなっており、カラーリングも大きく異なる赤と白というものであったが、注目の新型車両をいち早く製品化したこともプラレールシリーズが鉄道玩具の代名詞としての地位を築く一因となったのであろう。
当方所有の個体はネットオークションで入手したもので、1968年のセット品「トミー ふくせんプラレール」に含まれていたものです。
ボロボロでしたが箱も残っていました。(※)
当初は不動でしたが、分解整備を行って無事走れるようになりました。整備によりギアボックスのナット留め化、動力車輪を新動力時代のものに交換、リード線の交換をしています。
後に追加で入手した金属カプラー仕様の中間車を2両目に連結し、4両編成となっています(ボディマウントカプラーに通すためカプラー先端を少し削りました)。
(※)当初箱無しと思っていましたが部屋を片付けようとしまっていたダンボールを見たら底の方に箱が入っていました。
