- Kenny-Pla Museum
- 1F プラ新幹線展示室
- プラレール JR西日本 700系7000番台新幹線電車(E15編成)
プラレール JR西日本 700系7000番台新幹線電車(E15編成)
JR西日本はJR各社の中でも経営基盤が弱く、しかも都市部では私鉄、長距離では航空機とのシェア争奪が激しかったため乗客をいかに獲得するかが重要な課題であり、分割民営化当初より山陽新幹線においても普通車の2+2化やビュッフェ車の豪華化といったサービス向上を施した「ウエストひかり」や二階建て車を4両連結した「グランドひかり」、世界初の営業最高速度300kn/hを達成した500系を相次いでデビューさせてきた。
しかし、「ウエストひかり」に使用していた0系は最高速度が低く、しかもリニューアル工事を施したとはいえど老朽化も進んでいたため、それに代わる新たな山陽版「ひかり」を投入するべく作られたのがこの700系7000番台"インテリジェント・サルーン"「ひかりレールスター」である。
2000年の実車デビューに合わせて発売された「高架ステーション 700系ひかりレールスターセット」に付属していた車両です。
箱こそ残っていませんが中身はフルセットきっちり揃っていました。
初期製品の色替えであるため、造形的には先行試作車C0編成がプロトタイプになっているのが特徴です(後に単品化した時にパンタグラフのみ量産仕様に変更されましたが、業務用扉はそのままになっています)。
E15編成の編成番号と車番を貼り、単体で入手して改造に回したリニューアル製品から中間車のロゴを移し替えたほか、昔床下のダクトと方向幕・座席表示に色を差したのをそのままにしています。
編成番号の指定もその頃に手書きしていたものを引き継ぎました。
1号車 723-7015
2号車 725-7615
8号車 724-7515
