家、ついて行ってイイですか? スペシャル

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池上梅園の紅梅がほぼ満開になった2月下旬。 日曜の昼下がり、携帯に着信がありました。
「大変お久しぶりです」と、お互いに挨拶を交わしました・・・ テレビ東京デレクターのGさんでした。

「再放送が決まったので、追加取材をさせて欲しい」とのことでした。

3月23日(水)夜、「家、ついて行ってイイですか?」3時間半のスペシャル特番放映とのことです。

引出しの奥にしまい込んでいた、そのDVDを改めて観てみました。
ついつい、いい気になってしゃべり・ふるまう自分の姿に・・・・恥ずかしく、只々赤面するばかりです。
まぁ~本音の部分もあるし・・・・口から出ちゃった言葉は、飲み込めない。こぼした水も盆には返らない。 これからの戒めにと、思い定めた次第でした。

 
さて、‘19.03.01の日経新聞、「ヒットのクスリ」欄で、中村直文編集委員が、「家、ついて行ってイイですか?」を、「当たり前をやめた」で、ヒットした番組として紹介している。

番組制作費をロケ予算に集中させたことで、一般人のリアルな生活を克明に映し出し・流す。
視聴質(どれだけテレビに釘付けになったかを示すAI値)で、2018年1~3月にトップになった。
目的を見失った余計な仕事と常識を見直したことでヒット番組となった・・ 云々 
なるほど・・・

「家、ついて行ってイイですか?」以来、時折 意識して TV東京 を見ることが有るのですが、「賢いな」というのが強い印象です。

コストのかかる芸能人やタレントを使うことなく、普段に街を歩いている普通の人に焦点を当て、番組を構成し作り出す。

視聴者の身辺にいる普通の生活者の暮らしや人生を、覗き見るような物語仕立ての番組が目に付く。  やはり「賢い」

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