prunus / ZABADAK

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1993年3月1日 中野サンプラザでの「桜」ツアー最終日のライヴ。 とにかく緊張感は半端ではない。二人の音楽感が激しく対立していた時期でもあり、それがライヴでは結果的に良い方向に向かった。しかしながら、これが最後の閃光となってしまったのが残念だ。 幻想的なSEに続いて実際のライヴでもオープニングだった「マーブルスカイ」で始まり、ラストは「桜」。 吉良-上野ラインナップでの最後のスタジオアルバム「桜」発売記念ツアーだったので同アルバムからの曲が多いが、このタイトルナンバーが素晴らしい。スタジオ版では打ち込み系サウンドが主のようだが、ライヴでは生楽器を上手く使用しており、楽曲の良さを更に引き出している。初めて聴いた時はPekka PohjolaのMathematician's air displayが連想されたような牧歌的なサウンドに上野の澄んだコーラスが溶け込んで、北欧の風景画のようだ。

桜(ライヴバージョン)
https://youtu.be/imA8YsjAdDo?si=6Zn1G90g-TBhF5eb

Psi Trailing
https://youtu.be/y7_pAFMV8I4?si=4RjsIXW5K--IhrCR

#音楽CD

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