ヤング・パーソンズ・ガイド・トゥ・キング・クリムゾン / キング・クリムゾン

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オリジナルは1976年にリリースされ、当時のレコード盤では「新世代への啓示」という凄いタイトルがついていたが、この日本盤CDでは単に英語のカタカナ表記になっている。ちなみにこれは1990年頃に発売されたが、CDとしてリリースされたのはどうやら日本だけらしい。
「風に語りて」は当時のイアン・マクドナルドの彼女だったジュディ・ダイブル(フェアポート・コンベンションの初代vo.)が歌ったバージョンが収録されており、これがなかなか味わい深い。リザードを除くアルバムから選曲されているが、インプロ部がカットされたりフェイドアウトしたりする曲があり、手軽に聴けると言えなくはないかな。でも「エピタフ」で始まり、「宮殿」で終わる内容はどうだろう。これはフリップ独自の選曲らしく、当時はファーストアルバムに対する想いがそれだけ強かったのだろう。

#音楽CD

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    kyusha_fan

    about 7 hours ago - 編集済み

    プログレはどこでフェードアウトするかどこでカットするのかの判断が非常に難しいところ。プログレは通して聴くのが一番理想的なんでしょうけどね。

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      ただくん

      about 2 hours ago

      同感です。
      ただ、これはあくまでも「新世代への啓示」と銘打ったコンピレーション盤なので編集はアリでしょうね。他のグループの編集されたベスト盤を聴くと、「聴きどころはここじゃない」と思うことは多いです。あくまでもオリジナルアルバムを通して聴くのがプログレ信者の正しい姿勢だと思います。

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