ロイドの要心無用

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 ハロルド・ロイドを最初に見たのは、1970年代後半にNHK総合で放映されていた『ロイド小劇場』でした。同じ括りで『チャップリン小劇場』『キートン小劇場』などもあり、いずれもフランキー堺氏がナレーションを担当していましたが、氏の語り口は本当に絶妙で、後に私が映画好きになる遠因ともなりました。その『ロイド小劇場』は「小」と付いているとおり、長くても20分くらいの短編に編集されていたのですが、その中に本作も含まれていたのは覚えています。番組では確か本作のクライマックスといってもいい大時計の長針にぶら下がるシーンで終わってしまったので、その後のストーリー展開がどうなったのかが気がかりではありましたが、本アイテムに収録の画像にてやっと確認できました。
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