1984年2月20日発行。全100問。項目は、
1.極限
2.微分法の応用
3.積分法
4.面積
5.体積・弧長
6.微分方程式
7.総合問題
8.抽象的な関数
山本矩一郎、牛尾徹朗両先生についてネット検索してみても、最近の活動については確認ができなかったのに対し、安田亨先生は現在も駿台予備校の講師など受験指導の活動をされているようです。参考書、問題集の出版にも意欲的のようです。その中で、近著の『ハッとめざめる確率』を現在勉強中ですが、相変わらず鋭い解法を提供してくれています。
#安田亨 #問題集 #数学
stinki_skunk
2021/10/18 - 編集済み高校数学のカリキュラムで、かつては微分方程式が組み込まれていたんですね!
私はゆとり世代なのですが、微分方程式の分野はやはりゆとり教育とともに数学Ⅲの課程から廃止されたのでしょうか?
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woodstein
2021/10/27stinki_skunkさん、コメント有難うございます。返事が遅くなり申し訳ありませんでした。以前、モノ日記でも少し触れましたが、数年前に姪の大学受験の際に勉強の側面援助のために英語、化学、そして数学の当代の参考書を買い揃えて総覧したところ、学習範囲が最も様変わりしていたので数学で、「結構範囲が狭まったな」というのが第一印象でした。主なところでは、数Ⅱでは行列・一次変換や空間図形、数Ⅲでは微分方程式や積分方程式が無くなっていましたね。これらがいわゆる「ゆとり教育」導入によるものかどうかは定かではありませんが、2003年施行の学習指導要領『数学Ⅲ』には「微分方程式」の語がなく、それ以前の『微分積分』にはあったことから、御指摘のとおり、ゆとり教育とともに数Ⅲの課程から削除されたようです。
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