KALINNIKOV:SYMPHONY NO.2 etc. ― SNO/Järvi

0

録音:1989年8月20日 - 22日 CHAN-8805
私が買った初めての海外盤。

カリンニコフ(1866 - 1901)、名前を聞いてピンと来る方は少ないのではないか。ロシアの音楽家で、その生涯は短かったが、民族音楽の技法(「ロシア五人組」らの)と西洋音楽の技法(チャイコフスキーらの)とを折り合わせた作風で知られる。
メインは交響曲第2番。民謡風の交響曲第1番が有名だが、より技巧的な第2番も捨てがたい。4楽章を通して同じ主題が演奏され、耳に残る。

スコティッシュ・ナショナル管弦楽団(現在のロイヤル・スコティッシュ管弦楽団)、ネーメ・ヤルヴィ指揮。

Default
  • File

    woodstein

    2019/03/04

     同じカリンニコフの交響曲でも第1番ではない、というのは、なかなかシブい選択だと思います。ヤルディ=スコティッシュ管によるカリンニコフの交響曲その他のシャンドス盤は、私も両方とも持っており、この30年近くに亘っての愛聴盤の一つです。おそらく、もうお聴きだと思いますが、もしまだなら是非第1番の方も、それもまずヤルディ版を聴いて、曲に馴染んだら、次にトスカニーニ=NBC響の録音を聴くことを勧めます。

    返信する
    • File

      敬親

      2019/03/05

      コメントありがとうございます。実は当初は交響曲第1番を買おうとしたものの、「なぜか」交響曲第2番にしてしまったという事情があります…💦
      トスカニーニも指揮されているんですね(しかも1940年代!)…初耳でした、ありがとうございます!次回カリンニコフの交響曲を買う際は探そうと思います。

      返信する