山崎つる子とは?
山崎つる子(やまざき つるこ・1925年生まれ)は、兵庫出身の作家。
1954年に結成された「具体美術協会」の創立メンバーの1人で、1972年の解散まで同協会に在籍した。また、1950年代半ばより作家活動と並行して子どもを対象とした美術教室に携わり、1975年にはアーティスト・ユニオン(AU)結成に参加するなど精力的に活動をしていた。
1950年代後半からは主にキャンバスを支持体とするカラフルな抽象画、1970年代後半からは玩具製品や動物などのモチーフが画面上に繰り返し展開されるシリーズを手がけた。2000年代以降は再びブリキによる作品シリーズを制作。
2019年6月12日、肺炎で逝去した。