ノーズアートとは?

戦闘機や爆撃機など、軍用の機体に描かれた様々な絵画のこと。
主に機首(ノーズ)に描かれることが多いことから、ノーズアートと呼ばれた。当初は機首部分に描かれたものが多かったためこの名が付いたが、その後描かれる場所は胴体や尾翼など、機体全体へと広がり、これらも全て含め広義的にノーズアートとみなされるようになった。
いつから始まったのかは定かではないが、飛行機が戦争に導入されたその初期から受け継がれ、時代に応じたさまざまなイラストが描かれてきた。女性の裸体やセクシーな衣装の姿「ピンナップガール」や、機首をサメの口に見立てて口や牙などを書き込む「シャークティース」、当時人気の漫画やアニメのキャラクター、死神やドクロ、敵国への差別を含んだ内容のイラストなど、過激かつ差別的に描かれるようになった。

RECOMMEND

BIG MAC、FIVE BROTHER。バイヤーが教えるヴィンテージネルシャツのタグの見分け方とは?_image

BIG MAC、FIVE BROTHER。バイヤーが教えるヴィンテージネルシャツのタグの見分け方とは?

ファッション定番アイテムとして人気のフランネルシャツ(通称:ネルシャツ)。そのはじまりには王道と呼ばれる2つのブランド「BIG MAC(ビッグマック)」と「FIVE BROTHER(ファイブブラザー)」があるのだとか。今ではなかなか手に入れることの難しい貴重なヴィンテージアイテムとその見分け方のコツをIROZAバイヤー・坂本さんがご紹介!

土産物にもセンスが光る。マーク・ジェイコブスの仕事_image

土産物にもセンスが光る。マーク・ジェイコブスの仕事

クリエイティブ・コンサルティングファームLOWERCASE代表、梶原由景氏による連載「top drawer」。第四回はマーク・ジェイコブスが手がけたワッペンを取り上げます。一流ファッションデザイナーの階段を華麗に駆け上がった彼のセンスは、土産物にもきらりと光ります。

王道であり革新的でもある。「ラルフローレン」の奥深さ。_image

王道であり革新的でもある。「ラルフローレン」の奥深さ。

どこの古着屋にも必ず置いてある、Ralph Lauren(ラルフローレン)の古着。

今なおアメリカントラディショナルの第一線を走り続けているブランドとして知られているが、一概にラルフローレンと言っても、そこには多種多様なコレクションラインが存在する。

そこで、自身のお店でもラルフローレンを豊富に取り扱う古着屋「PEG」のオーナー・冨田広志さんに、各ラインの歴史と古着で探すことの意義を語っていただいた。

再びブームとなったミニ四駆。大人たちはなぜミニ四駆にハマるのか_image

再びブームとなったミニ四駆。大人たちはなぜミニ四駆にハマるのか

世の中に数ある自動車のホビー。それらの中でとくに大人がハマるというモデルカー、ミニ四駆、スロットルカーを3回にわけて紹介するのがこの企画だ。その第1回目はインターネットが存在しなかった80年代、子どもたちが友だち同士で楽しみ爆発的にヒットしたミニ四駆。そんなミニ四駆が、近年、大人たちを中心に再びブームとなっているという。そんな新時代のブームを引っぱる大人たちがミニ四駆にハマる理由を追ってみた。