サッチェルバッグとは?

サッチェルバッグ(satchel bag)とは、イギリスの伝統的な学生カバン(スクールバッグ)のこと。
クラシカルなフォルムと、レトロな雰囲気を現代のテイストにアレンジしたサッチェルバッグは、ロンドンやニューヨークをはじめとした、海外のファッションに敏感な人たちから人気を集めている。
さまざまなコーディネートに合わせやすいデザイン性とそのファッション性から、定番のアイテムとなり、日本でも流行の兆しを見せている。

RECOMMEND

Leica(ライカ)の単眼鏡 シルバーライン モノビット は、イギリス滞在をより楽しくしてくれる、旅の仲間。_image

Leica(ライカ)の単眼鏡 シルバーライン モノビット は、イギリス滞在をより楽しくしてくれる、旅の仲間。

毎年恒例となっている編集長のイギリス渡航。なんでも最近、イギリス滞在が楽しくなるツール、単眼鏡を手に入れたのだとか。今回はコンパクトかつオシャレなライカの単眼鏡をご紹介。

「伝説」と称されるシューメーカー、Nikolaus Tuczek(ニコラス・トゥーシェク)。_image

「伝説」と称されるシューメーカー、Nikolaus Tuczek(ニコラス・トゥーシェク)。

John Lobb(ジョンロブ)、George Cleverley(ジョージクレバリー)、Henry Maxwell(ヘンリーマックスウェル)、Peal & Co.(ピール&コー)など、名だたるビスポークシューメーカーを輩出してきた英国。

上記のメーカー製のヴィンテージシューズはコレクターの興味の中心に常にあるものですが、Nikolaus Tuczek(ニコラス・トゥーシェク)製の靴は、その美しさ、作りの細かさ、希少さのため別格の扱いを受け、一生に一足は手に入れたいといわれるほど、コレクターの憧れの的になっています。

今回は伝説のシューメーカー、ニコラス・トゥーシェクの靴の魅力をご紹介します。

古びた靴に新たな未来を。ロンドンの靴職人たちが魅せる美しき技_image

古びた靴に新たな未来を。ロンドンの靴職人たちが魅せる美しき技

イギリスのヴィンテージ事情をレポートしていただく本連載。今回はロンドンに根を張る日本人靴職人に、ヴィンテージシューズの修理を依頼した様子を紹介していただきます。週末ともなればアンティークマーケットが日常的に開かれているロンドン。しかし、意外なことにヴィンテージの洋服を安心して預けられる職人は少ないようです。

ジャケパンに華を添える春夏のストールやネクタイ、ソックス。倉野路凡の美しい小物たち_image

ジャケパンに華を添える春夏のストールやネクタイ、ソックス。倉野路凡の美しい小物たち

会うたびに異なる色柄のストールを巻いていたり、トラウザーズの裾からカラフルなソックスがチラりと見えたり。初対面の人でも、特にファッションの話をしようと思っていない人でも「それ、キレイな色ですね」と自然に言わせてしまう。

倉野路凡さんの小物使いは、人の緊張感を解いてパッと明るくしてくれる。

長年、服飾ジャーナリストとしてクラシッククロージング業界で活動し、2020年には『The three WELL DRESSERS』を執筆。日本のテーラー界でも名が知られており、倉野さんに取材をしてもらいたいと依頼がくるほどだ。

今回は、そんな倉野さんに春夏に使う美しい色柄の小物コレクションを紹介してもらった。ページ後半では、倉野さんのファッションルーツの鍵となるアイテムも登場。

いつだったか「もし僕が道端で倒れても、可愛いモノを身につけていれば助けてもらいやすいでしょ?」と笑いながら話されていたのを思い出す……。コレクションを見ると、その冗談も的を得ているような気がしてくる。