籐とは?

籐(らたん)は、東南アジアを中心に熱帯雨林のジャングルに自生する200種類以上あるヤシ科植物の総称。
内部には無数の導管があり、その中の気泡が空気中の水分を出し入れすることで、高温多湿の夏には水分を吸収して湿度を下げ、乾燥した冬には内部の水分を放出して湿度を上げる。軽くて柔らかいという性質を持ちながらも強度があるため、複雑な曲線加工ができ立体的で自由なデザインが可能。
日本では「籐(とう)」と呼ばれ、その歴史は古く、1000年以上前から神社仏閣の棟と棟との接合などに使用されてきた。

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サッカーのユニフォームには、ウエア以上の”何か”が存在すると昔から思っている。
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