籐とは?

籐(らたん)は、東南アジアを中心に熱帯雨林のジャングルに自生する200種類以上あるヤシ科植物の総称。
内部には無数の導管があり、その中の気泡が空気中の水分を出し入れすることで、高温多湿の夏には水分を吸収して湿度を下げ、乾燥した冬には内部の水分を放出して湿度を上げる。軽くて柔らかいという性質を持ちながらも強度があるため、複雑な曲線加工ができ立体的で自由なデザインが可能。
日本では「籐(とう)」と呼ばれ、その歴史は古く、1000年以上前から神社仏閣の棟と棟との接合などに使用されてきた。

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放浪のバー「TWILLO」オーナーに伺う、オールド・バカラグラスの魔力。

1764年の設立から今日まで「一流」として各時代の王侯貴族を魅了してきた高級クリスタルブランド、バカラ。

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いつもの路上を一流の大人の社交場へと変えてしまう魔性のグラス、バカラの魅力をオーナーである神条さんに聞いてみた。

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「1983年に誕生したファミコンは、衝撃的なゲーム機だった。」500台以上の家庭用TVゲーム機を集めた大和さんが体感したゲームの魅力と歴史

私が小学生の頃は、ファミコンに夢中だった。スーパーマリオ、ドラクエ、グラディウス、ファミスタ、ゼルダの伝説、などなど。好きだったソフトのタイトルを数え上げたらキリがない。

今では、PlayStation4やWii Uに代表されるように、ゲーム機の性能は格段に向上し、世界中のゲームファンがさらなる高性能の新しいゲーム機の登場を待っている。一方で、1970年代、80年代に発売されたクラシックな家庭用ゲームTV機を集めている人も、世界中に一定数いるのだ。

今回話を聞いた、家庭用TVゲーム機を集めている大和祥晃(やまとよしあき)さんは、同じ機種のダブりも含めると500台近いコレクションの数になる。

そんな大和さんに、クラシックな家庭用TVゲーム機のコレクションを見せてもらい、魅力を語ってもらった。