MUUSEO SQUARE
革の銀面(表面)をサンドペーパーで毛羽立たせる機械研摩の加工方法の一つ。研摩粉を脂肪酸、硬化油、鉱油などで固めた油脂研摩材を、回転する布製の円板に塗り付けながら、革をそれに押し付けて研摩する。目的は光沢仕上げを与えることで、ヴィンテージレザーのような味のある風合いが生まれることが特徴的。一般的に普及しているバフ掛けされた革の代表として、おもに牛革の「ヌバック(Nubuck)」と、おもに豚革の「スエード(suede)」がある。「バフ仕上げ」や、「バニシング仕上げ」とも呼ばれる。
チャーチにエドワードグリーン。グラデーションも美しい革靴ブランドの茶色を独自の視点で解説。
服飾ジャーナリスト飯野高広氏がChurch's(チャーチ)のBracken(ブラッケン)や、Edward Green(エドワードグリーン)のChestnut(チェスナッツ)など、ブランドごとに個性が光る茶色を比較。少しづつ違うレザーの魅力をマニアックに綴ります!
バックスキン
ブックバインダー
カントリーカーフ
デュプイ
シェル・コードヴァン
サドルカーフ
銀面
ハンドソーン・ウェルテッド
ラベンハム
【後編】靴好きの3人が思いのままに語る革靴談義。僕らが愛する至極の3足。
靴に興味を持ち始めたきっかけについて語った前編に続き、後編では3名の至極の靴について。更には素材の革へのこだわりにまで話は広がります。革のカラーと種類だけにとどまらず、製造元の指定まで! まさに歩く靴事典!と賞賛したくなる精通っぷり。ではでは、引き続き3名の靴談義に耳を傾けてみましょうか。
国ごとのスタイルを楽しもう。Uチップの特徴と代表モデル
「お気に入りの革靴を履いている」満足感は、仕事や学業のパフォーマンスをあげてくれるもの。この連載では、革靴のデザインごとに代表モデルやディテールについて解説します。愛せる革靴を探す旅。今回は狩猟靴をルーツにもつ、Uチップを深掘りしていきます。
本格革靴の原点。プレーントウの特徴と代表モデル
「お気に入りの革靴を履いている」満足感は、仕事や学業のパフォーマンスをあげてくれるもの。この連載では革靴のデザインごとに代表モデルやディテールについて解説します。愛せる革靴を探す旅。今回はプレーントウを掘り下げます。飾り気のない見た目だからこそ、フォルムやハトメの付け方、ソールなどにブランドごとの違いがよく表れます。
革靴好きなら一度は通る?ウイングチップ(フルブローグ)の特徴と代表モデル
「お気に入りの革靴を履いている」満足感は、仕事や学業のパフォーマンスをあげてくれるもの。この連載では革靴のデザインごとに代表モデルやディテールについて解説します。愛せる革靴を探す旅。今回は装飾性の高い千両役者、ウイングチップ(フルブローグ)を深掘りしていきます。