ダッシュ!四駆郎とは?

『ダッシュ!四駆郎』は、漫画雑誌「コロコロコミック」に1987年11月14日から1992年2月15日まで連載されていた、徳田ザウルス作のミニ四駆を題材にした漫画。1991年5月号からは連載時のタイトルに2が付いた。単行本は、全14巻発行されている。
主人公の日ノ丸 四駆郎(ひのまる よんくろう)は、ミニ四駆好きの熱血少年で、どんな困難にもガッツとテクニックで切り抜けるという内容。
1989年にはアニメも放映され、主人公の声をドラゴンボールやゲゲゲの鬼太郎でお馴染みの野沢雅子(のざわ まさこ)が担当した。

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再びブームとなったミニ四駆。大人たちはなぜミニ四駆にハマるのか

世の中に数ある自動車のホビー。それらの中でとくに大人がハマるというモデルカー、ミニ四駆、スロットルカーを3回にわけて紹介するのがこの企画だ。その第1回目はインターネットが存在しなかった80年代、子どもたちが友だち同士で楽しみ爆発的にヒットしたミニ四駆。そんなミニ四駆が、近年、大人たちを中心に再びブームとなっているという。そんな新時代のブームを引っぱる大人たちがミニ四駆にハマる理由を追ってみた。

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コレクションダイバー座談会Live(2021年3月に開催)の模様をレポート。今回は、米国ミニカーの代表「ホットウィール」のコレクションを楽しんでいるMuuseoミュージアム「TWIN-MILL」「Cosmic-Ace(以下、ace)」「U-ZOOL(以下、塚原ユズル)」のオーナー3名が集結。ホットウィールの魅力の一つである「謎車」をメインテーマに、ユル〜く楽しく語り合いました。

「謎車について知りたかった!」「3人の顔のイラストが気になる〜」「第2弾もありますよね?」など、開催前からたくさんのコメントをいただき、当日の配信も大盛況。視聴者の方に抽選でマテル・インターナショナルさんから素敵なプレゼントもあったのですよ(詳しくはMuuseo Liveのページをご覧あれ)。

さて、90分間の濃密ミニカートークをおさらいしていきましょう!

常人では思いつかない手の込んだ配色に近未来的なデザイン。小さなボディには、大人が語りたくなるかっこよさが詰まっています。読後はきっとあなたもホットウィールを集めたくなるはず。

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「画家・金子國義」独特な美の世界を旅する

この絵に見覚えはないだろうか?
ツンと尖った鼻、官能的な唇、長く美しい弧を描いた眉と、くっきり深い二重に縁どられた切れ長の目。この画家に描かれる女性には、一目見れば彼のものだと分かるような、特徴的で独特の魅力がある。

画家の名前は、金子國義(かねこくによし)。
60年代に画家としてデビューし、多くの挿絵やグラフィックを担当。雑誌の表紙なども務めた。

2015年に惜しまれながらこの世を去った彼の作品は、人形作家の四谷シモンやデザイナーのコシノジュンコ、役者の佐野史郎や中村獅童、ミュージシャンのHyde(L'Arc〜en〜Ciel)など、世代やジャンルを問わず、多くの著名人をも魅了してきた。
彼の作品が、今も依然として輝き続けているのは、なぜだろうか。

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「不思議の国のアリス」と金子國義の世界

画家・金子國義(かねこくによし)の代表作は?と聞かれたら、おそらく多くの人がこのシリーズを上げるだろう。「不思議の国のアリス」シリーズである。
「アリス」は、国内外問わず、多くのアーティストを魅了し続けてきたモチーフである。
金子國義もまた、御多分に漏れず創造性あふれるアリス作品を多く発表してきた。しかし、金子國義が描いたアリスの挿絵が、実は、いくつもの”偶然”が重なって誕生した事は、あまり知られていない。