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ムズかしい“技術"をはぶいた包丁研ぎのススメ

CCCメディアハウス  豊住 久  2020年

切れればイイのだ! 家庭用包丁が誰でも簡単に研げてサクサク切れる!

毎日の料理に使う包丁。日頃気にしていなくても、鶏肉の皮がはがれたり、細かく刻んだ小ネギがつながってしまうのは包丁の切れ味が悪い証拠です。本書では、プロの職人のような難しい技はすべて取り除き、家庭用の三徳包丁が、ちょっとのお手入れで簡単に、そして劇的に切れるようになる研ぎ方をお教えします。

◎「動き」と「力の入れ方」がよくわかる動画付き!
◎パタンと開いて見ながら研げる特殊製本!

【この本の特徴】
★ビギナーでも安心の丁寧な解説!
★所要時間は1回目30分、2回目からは10分!
★使う道具は5000円前後でそろう!
★覚える動作と知識は必要最小限!
★目標は家庭用包丁を気持ちいい切れ味にすること!

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1人のお客さんに対し8本の包丁を使い分ける料理人・橋本幹造さんが信頼する「有次」の包丁たち_image

1人のお客さんに対し8本の包丁を使い分ける料理人・橋本幹造さんが信頼する「有次」の包丁たち

美味しい料理をつくる人はきっと、とっておきの調理道具があるに違いない。そんな期待を胸に今回お話を伺ったのは、ミシュランの星を獲得した日本料理の名店「一凛」のオーナー、橋本幹造さん。さまざまな用途に応じた約400種類の包丁を所有するという橋本さんから飛び出す熱い包丁トークとは?

甦れ!あの切れ味。 少しの手間で効果てきめん、基本の包丁の研ぎ方を教わってきました。_image

甦れ!あの切れ味。 少しの手間で効果てきめん、基本の包丁の研ぎ方を教わってきました。

「最近料理してないな」と感じて取り出した包丁の切れ味が悪いこと悪いこと。先人の知恵である「包丁研ぎ」を講師の方のレクチャーの元チャレンジしてみました! 本当に切れ味が良くなるのかちょっぴり半信半疑なのですが、その結果はいかに。

鍛冶職人たちが100年以上受け継ぎ造り出す、京都の源金吉印の出刃包丁_image

鍛冶職人たちが100年以上受け継ぎ造り出す、京都の源金吉印の出刃包丁

毎日欠かさず続けていることのひとつに、料理がある。どれだけ疲れていても、何かに腹を立てていたとしても、包丁を手に取りまな板に向かう。そして野菜や魚、肉に庖丁を入れるたび、疲れや腹立たしかった事も、ストン、ストンと落ちてゆく。少しずつ心が軽くなり、気が付けば無心。ただ「美味しくなること」だけに集中する料理の時間は、面倒なルーティンワークではなく、日々を過ごす中で、なくてはならないひとときだ。

だからこそ、ストン、とまな板に落とす刃は、切れ味がよいものでなければならない。“源金吉”と刻まれた「八木庖丁店」の包丁は、そこに強さを加えて洗練したような一本だ。