わかば(新デザインー20本入)

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1968年5月の価格改正時に新デザインが採用された。

「わかば」は、旧デザイン当時から封緘紙の銘柄名を〇で囲む2つのバージョンがあったことが知られている。
〇で囲んだ方は、日本で独自に開発された「ネオフィルター」を採用していた。〇のないものは、日本のフィルター付きタバコの歴史から考え、アセテートフィルターであったものと思われる。

おそらくは嗜好調査的なことが行われたものと考えられるが、結果、あの独特の柔らかさをもつネオフィルターが採用されたのだろう。しかしながら「ネオフィルター」の使用は、「わかば」・「エコー」・「ハイライト(一部地域)」に限られる結果となった

「エコー」・「しんせい」・「ゴールデンバット」とともに旧3級品に分類されている中では唯一のロングサイズである。近年のたばこ税増税および値上げの中で、その安さから銘柄として見直され、自動販売機でも見かけるようになった。2019年10月以降、在庫売りつくしをもって廃止となり、代替銘柄となる「わかば・シガー」が発売されている。

【画像1】1968年5月1日~  60円へ価格改正
☆同時にデザイン変更

【画像2】1968年5月1日~
☆ネオフィルター使用分
☆封緘紙の銘柄名を〇囲み

【画像3】1970年秋以降~  
☆側面フラップ余白部70㎜に変更、上部のラインが消える

【画像4】1972年7月頃  
☆「健康に注意」の文言が入る

【画像5】1975年7月頃
☆新価格品表示「np」マーク入り 

【画像6】1975年12月18日~ 80円へ価格改正
☆新価格品表示シール貼付

【画像7】同
☆同時に新価格品表示のためハイライト型封緘紙を並行して使用。

・1980年 4月22日 100円へ価格改正

・1980年6月1日~
☆専売公社証票変更

・1983年5月1日  120円へ価格改正

◎1985年4月1日 日本たばこ産業株式会社発足、以降も継続販売

[1979 日本専売公社]

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  • 一枚目は見たことありませんね

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  • Tyranosaurus rex

    shirotanino

    2019/10/17

    「わかば」にオールドデザインがあると聞いて捜しまわり、実見した際「フィルターつき・キングサイズ」の純和文表記に呆気にとられたのを憶えています。ショートピースの「cigarettes」の筆記体がどれほどカッコよかったか。

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