朝日(20本入:平型包装)-1

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「敷島」「朝日」とならんで発売されていた口付銘柄の中級品「錦」は、戦時体制下において数年の発売期間を経て銘柄として終了します。なお、「朝日」の需要が高かったことから、その「錦」の生産ラインを流用するため、角型包装であった「朝日」に平型包装による仕様が設けられることとなりました。なお、「敷島」同様にのりしろ位置に左右のバリュエーションが存在します。この時に平型包装が採用されることによって、戦後を経て1971年に銘柄が廃止されるまでの「朝日」のスタイルが確立されました。

1940(S15)年10月以降 ☆包装形態追加 平型形態を追加 
1941(S16)年11月01日~ 25銭へ価格改正
1943(S18)年1月17日~ 45銭へ価格改正
            ☆戦時負担額を併記 
1943(S18)年12月27日~ 70銭へ価格改正
1944(S19)年3月28日~ ☆1色刷へ変更
1946(S21)年7月1日~  ☆日本政府専売局 2円40銭へ価格改正

※売価90銭のものに平型包装は存在せず

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