ロックンチェア(40グラム紙パウチ)

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1963年に「日光」が廃止されて以来、国産パイプタバコは「桃山」1銘柄が孤塁を守る状況だった。そこで若年層をターゲットにパイプ愛飲層の拡大を狙って発売された。そのためかポップ・アート的なデザインとなった。パイプにはロッキングチェアが「つきもの」ということでシンボルマークはロッキングチェアに腰掛ける人物と「R・C」の組み合わせである。一度色彩の変更がされ、また意匠を変えて現在も販売継続中。

パウチ型「桃山」は、ビニールに直接印刷し、折り合わせて綴目で接着した包装形式であったが、ロックンチェアは印刷した用紙をビニールで包装し、それを折り合わせて綴目で接着したものとなった。

【画像1】1972年11月16日~ 200円で発売開始 
 「THE JAPAN MONOPOLY CORPORATION」名義 
【画像2】1974年11月頃  
 「THE JAPAN TABACCO CORPORATION」名義 
【画像3】1975年7月頃  刷色変更 
・1975年12月18日 300円へ価格改正
・1980年 4月22日 340円へ価格改正
【画像4】1980年6月1日 専売公社証票変更
・1983年5月1日  380円へ価格改正

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