たつた(20本入)

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「八雲」とともに大衆向けに発売された口付タバコ。当初「にしき」と名付けられる予定でしたが、「たつた」にと改めて発売されました。
古来より好まれた「桜」が、春を象徴する芸術主題として好まれたのと同様に、秋を代表する「紅葉」も多く主題として取り扱われました。またそれぞれの景勝地と称された「吉野(桜)」・「竜田(紅葉)」も、それぞれを象徴する縁語として、民営タバコ時代から多く採用されていました。

1911(M44)年2月10日~ 金7銭で発売開始
1912(T元)年12月以降 ☆定価表示より金字削除
1917(T6)年12月1日~ 8銭へ価格改正
1919(T8)年8月6日~ 10銭へ価格改正【画像1】
1922(T11)年10月1日~ 9銭へ価格改正(値下げ)
1925(T14)年11月7日~ 10銭へ価格改正 ☆一部デザイン修正【画像2】
1930(S5)年8月製造中止

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