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- バスミニチュアカーコレクション No.989 トミカ No.48 三菱重工 P.T.V.ランプバス TDA東亜国内航空
バスミニチュアカーコレクション No.989 トミカ No.48 三菱重工 P.T.V.ランプバス TDA東亜国内航空
バスの中でも変わり種バスの筆頭モデルではないかと思います。1979年9月に発売されたNo.48「三菱重工 P.T.V. ランプバス」です。空港内で活躍する特殊なバスで、「P.T.V.」とは、「Passenger Transport Vehicle」(パッセンジャー・トランスポート・ビークル/旅客輸送車両)の略で、乗客を客室に乗せて空港ターミナルビルと駐機中の旅客機の間を移動し、駐機中の旅客機に到着したら客室を上昇させて旅客機の乗降口に接続させ、乗客がランプバスの客室と旅客機内を水平に移動できるようになっています。つまり、送迎バスとタラップの機能を併せ持った構造のバスです。
モデルの客室側面には「TDA」、「東亜国内航空」と書かれ、東亜国内航空のシンボルマーク「ブラストフラワー」が描かれています。
モデルとは関係ありませんが、1971年5月15日に日本国内航空(JDA)と東亜航空(TAW)が合併し、東亜国内航空(TDA/Toa Domestic Airlines)が、発足・設立され、日本航空(日航/JAL)と全日本空輸(全日空/ANA)に並び日本の三大航空会社のひとつとして生まれました。その後、東亜国内航空は1988年4月に、アジア諸国への国際線定期就航を開始する時に「株式会社日本エアシステム」略称JASと商号変更し運航しますが不採算路線を多く抱え、政治的な背景はあったようですが経営危機により日本航空と合併し、2004年4月1日に国際線を運航する「日本航空インターナショナル」と国内線を運航する「日本航空ジャパン」に商号変更し、会社は消滅しました。その後2010年に日本航空グループは経営破綻し、現在の新生日本航空へと生まれ変わったのはご存知の通りです。
このモデルのおよその大きさはL:75 W:20 H:30 MAX/H:45 S=1/190、裏板にはTomica MITSUBISHI P.T.V. S=1/190 ©1979 TOMY JAPANと刻印されています。
モデルメーカーはトミー、ブランドはトミカ、スケールはS=1/190
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